パンターA初期型 その5 フィギュアの準備と車体の塗装
2010年2月23日
パイパー戦闘団

ドイツ・パイパー戦闘団(
アルデンヌ1944年) 1/35 ドラゴン
パンターの乾燥待ち時間にフィギュアを用意します。プラモ日記では始めた当初の目的がもらい物キットの完全成仏だったため、キット1箱=1作品というスタイルを取ってきました。そのため戦車と組み合わせるフィギュアキットも基本的には1箱全部使い切るというやり方をしてきました。
しかしこのパイパー戦闘団は最初からばらばらで異なる戦車に使うことを目的として購入したため、おのおののフィギュアはそれぞれの戦車のアクセサリー扱いとなり、独立した作品番号を当てることができなくなりました。大変意外な事ですが、プラモ日記もこの春で丸5年になるのですが、1箱のセットが作品番号無しとなるのはこれが初めてです。
4体のフィギュアセットなのですが、すでに3体は完成して就任しています。
一番左のコートの人はまだ記憶に新しいですね。8.8cm対戦車砲Pak43/3 L71に添えられました。 完成はまだ先月のことです。
次の黒いUボート乗員用ジャケットを着ている戦車兵は、 一番古く、ケーニヒスティガー ヘンシェル砲塔 の戦車長になりました。歩兵のフィギュアが8体も付いてきたのに、戦車兵が一人もいなく、このときにこのフィギュアセットを購入しました。完成はなんと2007年の12月のことで、2年以上も前です。
そして羊皮のジャケットを着ている戦車兵はポーズを少し修正して、ヤクトパンターG1初期型 の戦車長になりました。こちらは2008年8月の完成です。
お手つきになってから2年と2ヶ月も経過してやっと完成が近づいてきました。最後の1体がいよいよこのパンターA型に就任です。めでたしめでたし…
とりあえずサフまで吹いたのですが、なんだかこの人だけ頭が大きいと思いませんか?他もヘッドは全てキットのままのはずですけどね…
影吹き
フィギュアの組み立てと平行して戦車の塗装も着々と進みます。まずは影吹きです。影になりそうなところに重点的に吹くのですが、足回りは完全に真っ黒にしてしまいます。
複雑なパンターの千鳥足配列の転輪は完璧に塗り分けることはできません。しかし奥まったところをしっかりと影色にしておけば、そこはそのままでもOKになります。
基本塗装
説明書の塗装図にはダークイエローのタイプしかありません。A初期型といえども迷彩塗装はあったと思いますが、まぁ、それならそれで単色もたまには良いかと思い、ダークイエロー一色にすることにしました。決して手抜きではありません。ホントです(汗)…
影色がほんのり残るくらいに吹きます。隠蔽力がほどほどのMr.カラーならではの塗装方ですね。タミヤアクリルでこれをされる方(おともだちのmoppuさん)は神業のようなハンドピースさばきが出来る人ですよね。いつも感心しています。
泥汚れの部分もフラットアース、ダークアースを吹いてあるのですが、パンターのような千鳥足配列の転輪では、よく考えたらサスペンションのあたりは全く見えなくなりますよね。しかもシュルツェンを付けたら…
いやもう、車体下部は塗らなくてもいいかも…(+_+)\バキッ!
(全作品完成まで あと68)
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