ドイツ・2号15cm自走重歩兵砲バイソン2 Op.262 制作開始
2011年12月13日
Category : AFV ドイツTags : 15cmsIG332号戦車バイソン2
進歩したでしょうか?
年末に向けて勝手に開催している一人15cm砲搭載自走砲祭りですが、1号15cm自走重歩兵砲の次はやはり2号15cm重歩兵砲を作ります。こちらは通称バイソン2とよばれています。ちなみに例の1号~をバイソン1とよんだりもするみたいですね。だから2なんだ・・・
バイソン1では単に1号戦車B型に15cm重歩兵砲を乗せただけ(車輪までそのままです)なのですが、こちらはもう少し進歩しており、一応車輪は外しています(笑)。
ただ車輪を外しただけじゃありませんよ。車高を低くするために砲架を車体の床面に直に置く工夫もされています。それも涙ぐましいまでの努力です。そんな自走砲の進歩の跡をバイソン1と2で比べながら楽しみたいと思います。
キットはドラゴンのスマートキットです。バイソン1のキットは1号戦車B型のキットにsIG33重歩兵砲のキットをプラスし、そこに防盾や架台のパーツを入れればおしまいというお手軽開発キットなのですが、バイソン2はそうは行きません。何しろ車体の幅も長さも違いますから、シャーシを含む車体パーツは全部新設計のはずです。そんなわけでこれがキットとして出るとは夢にも思っていませんでした。ついでに開発できちゃうほどお手軽じゃないですよね。がんばるな~、ドラゴン。
足回りの組み立て
足回りを組み立てます。2号戦車がベースになっているとはいえ、15cm砲を積むために車体はかなり延長されていますし、ドライブシャフトを脇に寄せたとは言え、やはり車幅も足りずにかなり広げられています。車体のサイズはほぼ3号戦車に匹敵するほどのサイズです。
また伸ばした車体をささえるために転輪が1組余分に付けられています。2号戦車は片側5個なのですが、バイソン2では6個ならんでいます。起動輪、誘導輪は普通の2号戦車と同じみたいですね。
例によって平らな板の上で確認です。あれれ?
なんだか少し浮いているみたいです・・・
よく調べたら反対側の真ん中あたりのサスペンションがちゃんとダボ穴にはまってませんでした。接着し直して事なきを得ました。やれやれ(^_^;)
この板でチェックするようになってからはわりと全部の転輪がちゃんと接地するようになりました。これ、プラモ仲間の飲み会のじゃんけん大会でゲットしたんですけど、ホントたすかっています。提供してくれたモケモケの店長さん、ありがとう。
(全作品完成まで あと90)
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