海上自衛隊・護衛艦DD-158うみぎり その4 完成!!
2013年8月26日
Category : 完成 艦船Tags : うみぎり海上自衛隊
ヘリコプター
完成までもう少しです。最後の面倒な(笑)作業のヘリコプターの塗装です。組み立てたモノに白サフを吹き、その上からクレオスのNo.316ホワイトFS17875を塗ります。普通の白よりも少しだけアイボリーなんです。
胴体の下面も説明書の指示通りでNo.316グレーFS16440です。プロペラ(回転翼)は307番なのですが、手持ちが無かったので305で塗りました。まぁ、小さなパーツですし、似た色なので気にせず行きます。
デカールを貼るのは一苦労ですが、一度下地にツヤ有りクリアを吹いているので、なんとかデカールがバラバラになりながらも貼ることが出来ました。
デカールが乾いたら半ツヤクリアでオーバーコートして出来上がりです。甲板上には貼って剥がせる糊のピットマルチ2で固定してあります。
スミ入れ
墨入れはAKインターラクティブのスミ入れ塗料のダークブラウンを使いました。モールドがしっかりしているのでわりとチャンとスミが入ってくれました。
汚し
AKインターラクティブのラストストリークを使って錆が流れた様子を再現します。海水がたくさん流れそうな箇所を意識して適当に筆で塗っていきます。触れるくらいにちゃんと乾いたら専用の溶剤を平筆に染ませて拭き取っていきます。自衛隊の船はわりとキレイなイメージなので、あまり残さないようにしました。
アンテナ
大戦中の船ですとマストに空中線を張るのですが、箱絵を見るとあまりそのような張り線はありません。若干あるようなのですが、よくわかりません。
その代り棒状のアンテナがぴょこぴょこ立っています。キットのパーツを見ると基部に当たる部分のモールドもあります。
そこで延ばしランナーを説明書のイラストから割り出した長さに切り出して接着しました。アンテナが斜め向いているのは、箱絵のアンテナも斜めを向いている空なんですよ。
完成!!
旗とかを付けなければいけないのですが、デカール製の日の丸も旭日旗もボロボロでとても使い物になりそうにありません。うーさんに秘密兵器を教えていただいたのですが、今回はまだ入手できていないのでこれで完成とします。
始めて作った自衛隊の護衛艦です。昔で言うなら駆逐艦のクラスなんでしょうね、小さくてカワイらしい船ですが、1/700ですからね、やっぱり大きな軍艦です。キットはそれほどパーツ数は多くないのですが、細かな所までモールドされており、結構精密感たっぷりに組み上がります。純正エッチングパーツも無理の無い程度の細かさで、良い練習になりました。艦船模型の良い練習になるような感じですね。今度はヘリ空母タイプかイージス艦の様なもう少し大型の護衛艦を作ってみたいですね。
行きつけのプラモ屋さんの展示会の8月のお題が『水物』ということで、先に『戦艦榛名』を持って行ってあるのですが、どうやらもう1つ間に合いましたね。明日にでも持っていくことにしましょう。
(全作品完成まで あと89)
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