シュタイアー・RSO/03 Pak40対戦車砲牽引 その10 スミ入れ
2020年5月17日
Category : AFV ドイツTags : 7.5cmPak40/Stuk40RSO
新品状態の車輌と大砲にスミイレをします。仕上げ作業の第一歩です。小さいけれど2つあるのと、ゴチャゴチャしているのでそこそこ手間がかかりました。
詳しくはつづきをどうぞ…
RSOのスミ入れ
スミイレはまずスミ入れ塗料としてMr.ウエザリングカラーのグランドブラウンを瓶生のままスミを入れたい隅っこや溝にぬります。指で触れるくらい乾いたら、専用の溶剤を染ませた平筆で洗い落とします。いわゆるウオッシングですね。塗装の表面を半ツヤに仕上げてあるので、そこそこキレイに拭き取れます。ですが、入り隅にはわりと残ってくれます。この残り具合の調整は表面のツヤやスミ入れ塗料の乾き具合でします。
まだキャビンも荷台も接着していないので、シャーシ部分は別でスミイレしました。接着は一番最後にするよていです。
荷台のスミ入れ
荷台は擦れて塗料が傷んだり、直射日光で退色したりしているようにします。スミイレの前にウエザリングカラーの白やグレイッシュブラウン、サンディブラウンなどをまだらに置いてフィルタリングをします。それを乾かしてからグランドブラウンでスミイレしました。
幌のフィルタリング
幌はスミ入れする箇所はないのですが、のっぺりとし面ばかりなので、こちらもさまざまなウエザリングカラーを使ってまだらにフィルタリングをしました。
転輪のスミ入れ
転輪もスミイレしました。いい加減に拭き取りをして汚れが残っている感じにしました。
7.5cmPak40対戦車砲のスミ入れ
7.5cmPak40対戦車砲も同様にスミイレをします。Mr.ウエザリングカラーのグランドブラウンを塗って、乾いたら拭き取ります。ただ砲尾や照準器などのゴチャゴチャした部分は拭き取りがしにくいので、最初から薄めたウエザリングカラーを流して仕上げます。奥まった所は拭き取りできないけど、薄めているので拭き取りは不要になります。
スミイレが完了です。ずいぶんと味が出てきました。やっぱりフィルタリングはすると違いますね。前作の3号突撃砲戦車はフィルタリングをしなかったのですが、実は単に忘れていただけなんです(+_+)＼バキッ!
次回は車体下部を汚して履帯を取り付けます。
(全作品完成まで あと122)
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