シュタイアー・RSO/03 Pak40対戦車砲牽引その16 フィギュアの塗装

シュタイアー・RSO/03 Pak40対戦車砲牽引　その16　フィギュアの塗装

2020年5月27日

Scale : 1/35 Maker : イタレリ Post : 477-16

フィギュアの塗装に入ります。なかなか細かな作業が続くので一度にやると大変なので少しずつ進めてきたのですが、ある程度まとまった進捗があったので記事をアップします。まずは顔や手などの肌の部分の塗装と衣服のざっくりとした塗り分けをしました。

詳しくはつづきをどうぞ…

サフ吹きと整形

まずは全体にサフを吹きます。サフはいつもの影色のサフを使ってまっ黒に塗ります。今回作るフィギュアはベルトを外してくつろいでいるので服の背中は1枚布です。上下の身体をつないでいるので隙間をキレイに消さないと行けません。サフを吹くと充分に整形されていないのがよく分かるので、隙間が消えるまで修正します。その後背中の縫い目を彫込みます。きれいに出来たら最後にもう一度サフを吹いておきます。

写真を撮り忘れたのですが、さらに衣服の部分はフィールドグレーをエアブラシで塗装しておきます。今回はほぼ全身同じ色です。

顔、手の塗装

一人ずつ顔と手を塗装していきます。影色のサフの上から直接水性アクリル塗料を塗り重ねていきます。使うのはホームセンターで売っているトールペイント用の塗料で、薄くのばして何度も重ねながら発色させていきます。

肌の部分の影になる部分は赤茶色や焦げ茶色を混ぜた肌色を薄く重ねます。ハイライトになる部分は肌色をそのまま数度重ねて白く発色させます。

服や帽子はラッカーで塗装をした後、スミイレをします。Mr.ウエザリングカラーのグランドブラウンを薄く溶いて影になる部分に流します。余分に付いたスミ入れ塗料は面相筆に専用溶剤を染ませて拭き取りました。

襟や裾の影やボタンの周囲などにもスミを残しています。これでザックリとした塗り分けは完了です。まだ徽章やボタン、ベルト、靴などの塗り分けが残っていますが、それはまた次回に行ないます。どうやら次回で完成させられそうです。

(全作品完成まで　あと122)

プラモ日記