フェアリー・ガネット AEW.3 その3 オペレーション室の制作と機体の貼り合わせ
2020年11月11日
Category : 飛行機Tags : イギリス海軍ガネット
コクピットが出来たので戦闘機とかならここで機体の貼り合わせになるのですが、その前に胴体中央部にある対潜レーダーのオペレーション室を作ります。ネットでいろいろ調べていたら、どうやらこのオペレーション室がオプションパーツとして別売されているのを見つけました。ってことは、このキットはそのオプションがオマケで入っている特別版ってことなんでしょうかね。なんだかちょっと得した気がしてきました。
詳しくはつづきをどうぞ…
オペレーション室の制作
ネットをいろいろと探したのですが、このレーダーの操作室の写真がみつかりませんでした。探してもみつからないのであきらめて適当に塗り分けることにしました。レジン製の操作盤はすごく小さいのに良くできていますよね。これらのパーツは組み立ててしまうと塗り分けがやりにくくなるので先に塗装を済ませてから組み立てることにしました。
塗り分けてから組み立てるとこんな感じです。もうあんまり良く見えません。しかもこれを機体の中に仕込むと左右の小さな窓かドアを開ければその小さなドアからしか見えなくなります。そう考えるとあんまり塗り分けを気にしてもしかたがないかもしれません。
座席の後ろにもなにか機械があるのですが、もうほとんど見えません。ただまっ黒に塗ってるだけです。
機体の準備
機体の横の窓の直径はなんと4mmしかありません。これではせっかくのオペレーション室が真っ暗で何も見えません。レジン製のオプションパーツには扉のパーツも入っているので、ここは扉を開口することにしました。機体はそこそこ厚みがあるので開けるのはなかなか大変ですが、ここは秘密兵器の超音波カッターの出番です。プラの厚みが1mmほどあるのでスカスカとというわけには行きませんが、それでも苦も無く切り取ることが出来ました。切り口はプラが溶けて盛り上がるので、ここは慎重に整形してやります。
機体の内側を内部色で塗装しておきます。また前脚の格納庫も組み立てて塗装しておきます。これで貼り合わせの準備ができました。
機体の貼り合わせ
機体を貼り合わせます。内部にはコクピットと対潜レーダーのオペレーション室を仕込みます。どうもコクピットが少し干渉するみたいで機体の前の方に少し隙間ができます。当たりそうな箇所を少しずつ削りながら何度もすりあわせをしてなんとかピッタリ合うようにしました。
左右を合わせてから流し込み接着剤を流してテープで固定します。このままガッチリ固まるのを待ちます。今日の作業はここまでですね。箱の中で大きなパーツは歪んだのか、多少合わないところがあります。東欧のキットだからしかたないのかもしれません。このあたりは想定の範囲内です。
(全作品完成まで あと118)
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