フェアリー・ガネット AEW.3 その8 組み立て完了
2020年11月23日
Category : 飛行機Tags : イギリス海軍ガネット
今日は残っていたパーツの組み立てをします。一番の大物は初めて挑戦するバキュームフォームのキャノピーです。他に貼り合わせるだけですが増槽と切り出して整形するだけですが、降着装置の格納庫の蓋を作ります。これで組み立て作業は完了です。
詳しくはつづきをどうぞ…
キャノピーの組み立て
バキュームフォームのキャノピーを作ります。バキュームフォーム自体はジオラマ用の建物なんかを作ったことがあるのですが、透明なキャノピーは初めてです。まずは少し大きめにハサミやカッターナイフで切り取ります。次にパーツの実際のサイズに近い所までニッパーで切り落とします。それでも1mmくらいは残しているので、そこからはヤスリで削りながら形に近づけていきます。そして最後は機体との現物合わせで粉まみれになりならが形を作りました。
このバキュームフォームの材料はプラモ用のプラスチックのポリスチレンじゃないみたいで、プラモ用の接着剤が効かないようなので瞬間接着剤で貼り付けました。
機体横の扉の丸窓もバキュームフォームです。非常に小さいので整形するのが大変でしたが、最後は削りながら形を整えました。
キャノピーのマスキング
キャノピーのマスキングをしました。窓枠のモールドがインジェクションのプラパーツほどハッキリしていないのでなかなか難しかったです。細かく切ったマスキングテープを重ねながら輪郭を取り、後から中を埋める形でマスキングしました。
エッチングパーツ
何のパーツなのかよくわかりませんが、エッチングパーツの細かなパーツがあるので取り付けました。付ける箇所に印が無いので、説明書の実物大のイラストを参考に位置を決めて、ピンバイスでちっちゃな穴を開けてそこに貼り付けました。
増槽と脚の格納庫の蓋
増槽は実はちょっと前に貼り合わせて接着剤がしっかり固まるのを待っていましたが、この最後の段階で整形しました。パーツの合いが良いので、しっかり接着したらあとは削るだけで隙間はなくなりました。そして消えて無くなってしまったパネルラインを彫り直してできあがりです。
組み立て作業の最後は脚の格納庫の蓋を切り出して整形しました。これで組み立て作業は全部完了です。次回からはいよいよ塗装作業に入ります。
(全作品完成まで あと118)
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