西ドイツ空軍・パナビア・トーネードIDS Op.211 制作開始
2010年6月18日
Category : 飛行機Tags : トーネード西ドイツ空軍
モデルアートのセナ特集・・・?

パナビア・トーネードIDS 1/72 ハセガワ
なんとも、この飛行機のパッケージとは相容れないタイトルなのですが、実は話はそこまでさかのぼります。7月号のモデルアートはセナ特集ということで、F1スイッチの入りかかっている私は新製品のロータス(セナとは関係ありませんが)の作例も掲載されているとのことで、購入しました。
モデルアートは総合プラモ誌ですから、F1特集とは言え、F1ばかり載せているわけにはいきません。ちゃんとお船やら飛行機やら戦車やらもチョッピリだけ掲載されています。そこでこの機体を見つけたのです。トーネードERC、ホビーボスの1/48です。グレーと黒の虎縞模様がカッコイイ機体です。そういえば、これ、持ってたような・・・
在庫を探してみたら、偵察型のECRではなく、攻撃型のIDSでしたが、ハセガワの1/72がありました。いただきものなので、すっかり忘れていました。2007年のモケ忘での頂き物で、在庫日数も1000日に届こうとしています。もらったときからカッコイイなとは思っていたのですが、今まで作る機会がありませんでした。AB機の展示会は11月ですが、それまで待てません。やる気が出ているときに一気に行きましょう。
トーネードは、イギリス・イタリア・ドイツの共同開発で作られた多目的攻撃機です。中でもIDSは地上攻撃・偵察用で、IDSはInterdictor-Strike(阻止攻撃)の略だそうです。可変翼を持つSTOL機で、湾岸戦争などでも活躍しました。
キットはハセガワの1/72です。1/72ですが、あまりちっちゃいというイメージはありません。ですが、資料もあまりありませんし、スケールも小さいので、軽く素組でいきたいとおもいます。
組み立て開始
飛行機は塗装しながら組み立てていきます。特に序盤は中に組み込むコクピットなどを作らねばなりませんから、細かな塗装が続きます。ですが、ある程度仮組をして進めないと効率が悪いので、分解できるように仮組み状態で組み立ててみました。
こうしてみるとパーツの合いもまずまずで、大きな問題はなさそうです。ハセガワは信用できませんからね(笑)。
コクピットの中や脚の格納庫の中を塗って乾燥待ちの間に機体の後ろ半分を組み立てました。前半分はまだコクピットの塗り分けがありますから、接着はできません。
この機体は可変翼なので、主翼は機体に挟み込みます。ちゃんと可動しますよ。主翼後縁には軟質材料でできたグローブがあるらしいのですが、1/72でそこまで要求してはいけませんね。翼を可変させなくてもいいのならパテで作るという手もありますが、今回は可変させます(キッパリ!)。
(全作品完成まで あと70)
実は昨日購入した『はやぶさ』を作りたかったのですが、まさか昨日手に入るとは思わなかったので、トーネードに着手してしまっていました。プラモギャラリーのページも準備しており、今更作品番号などを変えるのも面倒なので、ここはグッとがまんしてトーネードの製作を進めることにしました。
とはいえ、この梅雨のご時世です。私のコンプレッサはすぐに水がたまるので、湿気の多い時期は塗装に向きません。そこで幾つかのキットを平行して作ることになることはまちがいありません。
ですから、例の『はやぶさ』も、そしてモケ盆の『多砲塔/多武装』のアレも近々着手します。モケ盆のあれは資料本もとこやさんに入荷したそうですからね。知らない人が読むと、なんでとこやに?って思うでしょうね(笑)。
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