A-10Aサンダーボルト2 その5 機体の整形
2010年10月11日
Category : 飛行機Tags : A-10アメリカ空軍
A-10サンダーボルト2って機体の後ろ、エンジンのあたりや垂直尾翼のリベットは戦車とかに使われるような頭が飛び出しているリベットなんですね。なぜかはわかりませんが、実機の写真を見るとたしかにボコボコと飛び出しています。そしてキットでもちゃんとそのあたりは使い分けられていて、頭の出ているリベットと出ていないリベットがちゃんと再現されています。
通常飛行機の場合頭が出ていないので、合わせ目処理をした後は先のとがった物で押して消えてしまったリベットを再現するのですが、頭が飛び出たリベットの場合は小さなリベットを貼り付けてやらねばなりません。
1/48の飛行機のリベットは戦車のリベットに比べるとかなり細かく、伸ばしランナーを刻んで貼り付けます。このあたりはやすりがけで消えただけでなく、インジェクションキットの限界で、ほとんどモールドがありませんでした。
こちらは一昨日の作業で失敗した同心円のすじ彫りをやり直した部分です。今度はまずまず、うまく行きました。多少ずれてはいますが、まぁ、これくらいなら良しとしないとキリがありませんからね。
タミヤのクランプ
貼り合わせた翼を整形しようと思ったら、プラが変形していて、接着が剥がれてしまった箇所がありました。もう一度接着剤を塗るのですが、翼の上に他のパーツを付けてしまい、ゴムやテープで留めることができなくなってしまいました。
そこで活躍するのがホビーショーのタミヤブースで昨年購入したクランプです。大変優れもので、黒い鋼の棒のしなりで押さえるのですが、はめるのも外すのもワンタッチです。しかも力はなかなかの物ですよ。
タミヤ製ではなく、タミヤの社員がドイツのショーで見つけてきた物らしいのですが、よく売れたら製品にラインナップすると言っていたのですが、未だに新製品のアナウンスが無いところを見ると、売れなかったんでしょうね。便利なのにな~
(全作品完成まで あと76)
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