A-10Aサンダーボルト2 その6 エンジンの組立てと翼の整形
2010年10月12日
Category : 飛行機Tags : A-10アメリカ空軍
エンジンの組み立て
エンジンは大きなカバーの中に入っているのですが、その内側にあるエンジンのノズルを先に組み立てます。合わせ目のリベットは最初から無いか、もしくは整形の時に無くなってしまっているので、伸ばしランナーで作っておきます。リベットの直径は0.3mm程度ですから、非常に細かな作業です。
エンジンのカバーの中に組み込んでみました。もちろん塗装は済ませてあります。エンジンのカバーのパーツにも頭の飛び出たリベットが打たれており、やはり合わせ目で無くなってしまっていますから、こちらも復元してやらねばなりません。
リベットのサイズは先ほどよりは若干大きいとはいえ、直径0.4mm程度ですから、細かな作業には違いがありません。ランナーはよく目立つように黒っぽい物を探してきたのですが、プラの質が余り良くないのか、細かく刻むと崩れてしまう物もありました。色が豊富でプラの質が良い、ガンプラ用のランナーをたくさん取っておくんでした(後悔)。
翼の整形
翼の整形をします。合わせ目を消したり、合わせ目近辺の消えてしまったすじ彫りを入れたりという作業とは別に、補助翼の付け根の部分をカッターナイフで鋭角に彫り込んでやりました。インジェクション成形の限界で逆テーパーになるような形は成形できないため、この溝がかなりダルい印象を受けるのですが、ここを鋭角に奥に彫り込んでやると、かなりシャープな感じになります。
さぁ、これで主翼と胴体の主な部分が出来上がってきました。まだサフを吹くためには細かなパーツを取り付けねばなりませんが、だんだん飛行機らしい形になってくるとなんだかうれしいですね。
エンジンポッドにサフを吹いてみたら、植えたリベットがそれらしく見えます。やれやれですね。次は尾翼やパイロンを整形しなくちゃね。
(全作品完成まで あと76)
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