A-10Aサンダーボルト2 その9 サフ吹きと迷彩1色目
2010年10月16日
Category : 飛行機Tags : A-10アメリカ空軍
サフ吹き
サフを前面に吹きます。今回は割と濃い色の3色迷彩ですから、サフを吹かなくても大丈夫かもしれませんが、そこはまぁ、表面の状態も見たいことですし、吹いておくことにしました。おまじないですね。
サフを吹いた後、表面をチェックしてみたのですが、ヒケも無く良い状態ですね。これならばこのまま本塗装に行けそうです。というか、これ以上手を入れている余裕も無いもので・・・
迷彩1色目
通常飛行機の迷彩塗装は背中の部分だけで、おなかの部分は薄いグレーとか水色のような空の色で塗られています。まぁ、下から見たときに見えにくくするわけですから、それもある種の迷彩塗装ですよね。
ところがこの A-10A ではお腹に(下面)も背中(上面)と同じ3色迷彩で塗られています。てことは、普通の3色迷彩の飛行機が実は4色なのに対し、本当に3色なんです。チョット楽で良いですね。いや、お腹にも迷彩のマスキングをしなければいけないので、かえって面倒かも・・・
てなわけで、まずは1色目のFS34102の明るいグリーンを塗装します。最も明度の高い色から塗っていきますから、この上に重ねる色は更に濃くなるので、下地は見えなくなります。ですから、明らかに別の色が乗る部分は塗装してありません。
この様な大きなキットを塗るときはついついハンドピースがキットから離れてしまい、塗料がプラに到達する前に乾燥して、表面がざらざらになってしまうことがあります。これを防ぐために、なるべくハンドピースはキットからあまり離さないように気をつけるのですが、さらに溶剤にもリターダー入りを使って乾燥時間を遅らせることにしました。
さて、次はマスキングをしてグレーと思ったのですが、ここで実機の写真をよくよく見てみると、結構迷彩の境目のぼけ足があるじゃないですか。しかもグレーが一番下で、その上に明るいグリーン、暗いグリーンの順の様に見えます。こりゃしまった。もう一度グレーから吹き直しですね。
(全作品完成まで あと76)
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