ヤクトティーガー・ポルシェタイプ その3 ツィンメリット・コーティング
2011年3月8日
Category : AFV ドイツTags : ヤクトティーガー
ちゃんと前後の装甲板を貼り付けていよいよコーティング作業です。コーティングはお友達のBluebellさん考案のエポ生地方式です。この方法が現在ではベストかと私は思っています。他のどの方法でもできないくらい薄くのばすことが出来ます。
ただ最近ではコーティング済みのキットも増えてきており(といってもドラゴン社のみですが…)、その仕上がりの質も当初に比べると見違えるほど薄く繊細になってきて、もう自分でコーティングする時代じゃないかも…なんて思ったりもします。
でもドラゴン以外のキットではまだまだ自分でコーティングしなければいけませんからね。やっぱりエポ生地方式にはこれからもお世話になると思います。
ミリプットパテ
このエポ生地方式のコーティングにはミリプットのエポパテ(白箱の方)が最適らしいのですが、私の保管が悪かったのか、白い方のパテの表面がガジガジに固まってしまっていました。
実は先月作ったVK.45.02(P)V試作重戦車の時にその兆候はあり、中に残った塊がパテを薄くのばすのを邪魔し、さらにパターン付けもキレイにできませんでした。
まだ全体の2割も使っていなかったので1000円分程度残っているのですが、使い物にならないので捨てようと思おもいました。でも固まっているのは空気に触れている縁だけなので、半分に切って中の部分だけを掘り出して使うことにしました。
こうすれば半分以上はまだ使えます。かなり捨てなければいけないのは事実なんですが、半分助かればOKでしょう。
ちなみに左の茶色い方は塊はできていませんので、従来通り全部使えます。といっても相方がいないのでやっぱり半分は捨てることになるのですけどね。
ステンレスのバットの上でできる限り伸ばし、水で濡らしたキットに貼り付けます。
しばらくおいてからローラーでパターンを刻むのですが、結構キレイにできました。やっぱりミリプットを惜しんではいけませんね。
(全作品完成まで あと97)
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