パガーニ・ウアイラ その11 ホイールとドア
2019年8月31日
シャーシができあがったのでいよいよボディパーツを取り付けて行きます。まずは開閉式に組むことができるガルウイングドアからです。おっと、その前にホイールとタイヤを付けることにしましょう。
詳しくはつづきをどうぞ…
タイヤ
ホイールを塗装します。塗装指示は金色です。私は塗料のほとんどはクレオスのMr.カラーを使うのですが、金色だけは使いません。どうもクレオスの金色は好きになれません。ちょっと赤いんですよね。一番好きなのはタミヤのエナメルのゴールドリーフです。これをラッカー溶剤で溶いてエアブラシで吹き付けます。しっとりと良い金色になりました。中央のホイルナットとエアを入れるバルブはシルバーで筆塗りしています。
ゴム製のタイヤを履かせてから車体に取り付けます。このキットでも普通のカーモデルと同じ様にタイヤはホイールに仕込んだ軟質プラのブッシュでとまるのですが、どうもサイズが合ってないみたいで気をつけていないと取れて転がって行ってしまいます。車が派手ならホイールも派手ですね。
ドアの組み立て
左右のドアを組み立てます。それぞれのパーツはすでに他のパーツと一緒に塗装してあったので、所々にシルバーを筆塗りして組み立てました。天井部分の窓はスモークで塗装しておきました。
ドアの取り付け
ドアを取り付けます。上に開くガルウイングドアで中央のヒンジは大きいので作りやすそうですが、ギュッと押さえることができないので、接着剤を流しただけでは付きませんでした。そこでタックルプライヤーを使ってしっかりと押さえてから接着剤を流しました。このまま数時間放置して接着剤が固まったら今度は反対側を押さえてまた接着剤を流しました。丸一日かけてなんとかドアを固定できました。
タックルプライヤーというのはなんでも魚釣りの仕掛けを作るときに使う道具らしく、細かいものをしっかりとつかんでくれます。大小3種類をそれぞれ3本くらいずつ釣り道具屋さんで買いました。模型づくりに非常に重宝しています。
ドアはキッチリと取り付けることができました。ガルウイングなので自重でしっかりと閉まってくれています。
キットにはドアを支える支柱が入っています。実車ではここにバネが入っていて跳ね上げるようになっているんでしょうね。1枚のドアの前後に1本ずつ付きます。接着してしまうと壊しそうなので、ピットマルチで仮止めして写真撮影を済ませました。
ボディパーツの仮載せ
まだ完成していないのですが、ボンネットとリアカウルを仮載せしてみました。だいたい納まってはいますが、やっぱりどことなくガタガタしていますね。ちゃんと全部のパーツがついたらピッタリ納まるとはちょっと思えないので(オイオイ)・・・前後のカウルはやっぱり開けた状態で飾れるように組み立てます。せっかく作った中味が見られないのは残念ですし、開けてしまえば微妙な立て付けの悪さはごまかせますからね(+_+)\バキッ!
(全作品完成まで あと123)
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