パガーニ・ウアイラ その3 フロントフレーム
2019年8月14日
このキットはエンジンやコクピットなどほぼ車体内部の全てが再現されています。非常に意欲的なキットなのですが、その分パーツ数も多く作るのにそれなりの覚悟が必要なのですが、それがモデラーの心をくすぐります。今回はシャーシの前の部分、フロントフレームとそれに付くフロントサスペンション、そしてラジエターなどを作りました。
詳しくはつづきをどうぞ…
フレームパーツの整形と仮り組み
複雑な形状のフロントフレームは複数のパーツからなります。強度も必要ですし、そもそもメタリックの塗料は接着剤で簡単に剥げちゃうのでできるだけ組み立ててから塗装します。ですが、これだけ形が複雑になると、ちゃんと仮り組みをしないと全部のパーツがきっちり納まるかどうかわかりません。塗装のことを考えるとフレームの上下は先に貼り合わせるわけにはいきませんが、それ以外の細かなパーツはほとんど接着してしまいました。
ブレーキやラジエターなどその他のパーツも切り出して準備します。
パーツの塗装と組み付け
準備したパーツを塗装して組み付けます。フレームはシルバー、ラジエターはフラットアルミです。ブレーキディスクはメタリックグレー、サスペンションアームはチタンゴールドです。説明書ではサスペンションアームなどはシルバーに黄色を混ぜろと書かれています。それってゴールドじゃないの?とは思ったのですが、ゴールドならゴールドを指定するはずなので、ここは少しおとなしめのチタンゴールドをチョイスしてみました。あんまり自信はありませんけどね(;^ω^)
ダンパー
ダンパーを塗装して取り付けました。ダンパー本体は下地にツヤ有り黒を塗ったうえかメッキシルバーNEXTを塗っています。けっこうピカピカです。スプリングは筆塗りですが発色を良くするために一度ツヤ消し白を塗ってからツヤ有りの黄色で塗装しています。
大きなラジエターの左右にあるのはオイルクーラーでしょうか?これの取り付ける位置があいまいでよく分かりませんでした。仮り組みの段階ではまるでわからなかったのですが、ここまで組み上がってきたら、まぁここかな?っていう場所だったので接着しちゃいました。このキット全体的にはパーツの合いもバッチリなのですが、少しだけわかりにくい箇所があるみたいです。慎重にすすめないといけないですね。
塗装のすんでいるフロントバンパーを仮り組みしてみました。なんだかちゃんと納まっているように見えます。まだ先っぽのほんの少しだけですが、こうして形になってくると俄然モチベーションが上がってきますね。明日からはコクピットです。
(全作品完成まで あと123)
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