パガーニ・ウアイラ その2 ボディの塗装(3色目)
2019年8月13日
ボディの塗装のつづきです。今度はガンメタルを使ってボディの下のほうとかキャビンの屋根を塗ります。実車ではここはガンメタルではなく、どうやらカーボン柄のようです。つまりチェック柄が入ります。カーボンデカールとう選択肢もあるのですが、形状が複雑なところもあり、デカールをキレイに貼るのはなかなか大変そうです。またメッシュを使った塗装方法なんかもありますが、こちらも複雑な形状ではうまくやる自信がありません。まぁ、そんなわけで今回はガンメタルのべた塗りでご勘弁いただきます。
詳しくはつづきをどうぞ…
マスキングと塗分け
メタリックブルーのボディにマスキングをして黒鉄色をふきます。マスキングテープの隙間からしみ出すとやっかいなので、テープはしっかり貼り付けるのと、保険でツヤ有りクリアをテープの境目に吹いて目止めとしました。マスキングを剥がしてみたらなんとかキレイに塗分けられていました。若干のエラーは筆塗りで修正しました。
ついでに黒鉄色一色で塗る、キャビンの屋根やリアバンパー、サイドステップなんかも塗装しておきます。いやはや派手な車です。シルエットもさることながらこんな風な塗り分けをするってのは自己主張の固まりみたいですね。
クリアコート
最後にツヤ有りのクリアを全体に吹き付けます。黒鉄色の部分もいっしょにテカテカにしてしまいます。クリアは1回目は少し濃いめで吹きます、これは溶剤で下の塗料を侵さないためです。でもそのままでは表面がテカテカじゃないので、次は普通の濃さ、そして3度目はかなり薄め、最後の4度目はシャビシャビ(倍くらいの薄さ)の塗料をビショビショに吹き付けます。これでしっとりテカテカのツヤになります。メタリックのボディは研ぎ出しをしてもあまり変わり映えがしないので、今回はボディはこれで仕上がりとします。
これはクリアを吹く前なんですが、一度仮り組みをしてみました。こんな感じのスタイルなんですね。最初はなんだか少し違和感を感じた派手なスタイルですが、こうして見るとなかなかカッコイイです。ただ派手なだけで無くすごく速そうですよね。
次回からはこのキットの醍醐味である、完全に再現された中味を作っていきます。けっこう大変そうですが、なんだかワクワクします。
(全作品完成まで あと123)
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