38(t)対空戦車ゲパルトL型 その8 戦闘室内部小物の組み立て
2019年10月10日
Category : AFV ドイツTags : 2cmFlak3838(t)戦車ゲパルト
戦闘室内部に置く砲弾ケースや無線機などを作りました。ドイツの2cmFlak38は発射速度が毎分180~220発とすごい勢いで撃てるので20発入りのマガジンをわずか数秒で打ち尽くします。この砲弾ケースにはマガジンが確か2つずつ入るのですが、それでも山のようにマガジンを持って出かけないとすぐに弾切れしちゃいますよね。それで戦闘室内部には砲弾ケースが15箱も置けるようになっています。戦闘室がフルオープンの自走砲ではこれらが丸見えになるのでちゃんと作ってやらないといけません。それが楽しいんですけどね。
詳しくはつづきをどうぞ…
砲弾ケースと砲弾ラック
砲弾ケースを作ります。貼り合せの溝は見えないように置けばいいので、真剣に消さなくても大丈夫ですが、普通に接着してヤスリをかければほぼほぼ無くなるくらいにパーツの精度はいいです。
壁際の4コはフレーム構造のラックにおさまるのですが、そのラックはエッチングパーツで作ります。ラックと砲弾ケースは汚し方や色味を少し変えようと思うので、接着はしません。
ガスマスク、MP機関銃、予備砲身ケース
それ以外の装備品を作ります。MP機銃は折りたたんでラックに収まった状態でモールドされています。このまま塗分けて貼り付けます。ガスマスクケースはホルダーをエッチングパーツで作って取り付けます。
上の長い箱は中に予備の砲身が入っています。砲身は消耗品なので時々取り替えてやらないといけないですからね。キットには予備の砲身も入っているので、ケースを開けた状態で作ることもできますが、なんだかわざとらしいので閉じちゃいました。
無線機
無線機と付随する補器を作ります。無線機はラックに収まった状態で作ります。ラックの車体から出ている腕を取り付ける位置が分かりにくいのですが、ボルトの位置がラックの飛び出した位置に合わせればいいと思います。
砲弾ケースや銃身ケース、ガスマスクケースを置いてみました。どれも別で塗装してから取り付ける予定なので、置いているだけです。
戦闘室内部の小物の組み立てが終りました。次回はこれらを塗装して取り付けます。なかなか手間のかかるキットですが、フルインテリアの再現はやっぱり楽しいですね。あせらずしっかりと進めていきましょう。
(全作品完成まで あと123)
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