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チャーチルMk.3工兵戦闘車 その4 足まわりの塗装と組立て

Category : AFV イギリス

Scale : 1/35 Maker : AFVクラブ Post : 164-4

足回りの塗装

チャーチルMk.3工兵戦闘車 足まわりの塗装

チャーチルMk.3工兵戦闘車
足まわりの塗装

いよいよ塗装開始です。使った色はMr.カラーの濃緑色(零戦の色です)につや消し白を30%ほどまぜたものです。前回スタッグハウンドで作った物と同じです。

影色を残しながら吹きます。Mr.カラーはタミヤほど隠蔽力が強くないので、このあたりのコントロールはやりやすいですね。パソコンの画面ではほとんどわかりませんが、ちゃんと影は残っています。

履帯の塗装

チャーチルMk.3工兵戦闘車 履帯の塗装

チャーチルMk.3工兵戦闘車
履帯の塗装

履帯を塗装します。ボール紙で出来た筒(A1プリンタのロール紙の芯です)に両面テープで履帯を貼り付けて塗装します。こうすればつなぎ目の塗料の入りにくいところにも塗料が届きます。

これは下塗りのマホガニー+タイヤブラックです。

この上から堅めの平筆でメタルカラーのダークアイアンをざっと塗ります。奥まった所まで塗料が届かなくても大丈夫です、その部分は下塗りの焦げ茶色のままでOKです。

メタルカラーは磨くと金属光沢がでるのですが、まだ磨きません。さらにこの上からMIGピグメントのヨーロピアン・ダストをアクリル溶剤で溶いて薄く塗りつけます。

チャーチルMk.3工兵戦闘車 履帯の仕上げ

チャーチルMk.3工兵戦闘車
履帯の仕上げ

今回作るチャーチルMk.3工兵戦闘車はこのノルマンディ上陸作戦が初陣です(タブン)。私は渡渉装備を付けたままで作るつもりです。渡渉装備は上陸後、解除装置によりただちに取り外されると思われるので、私が再現するのは上陸前の姿ということになります。

ですから履帯はあまり汚してはいけません。

履帯を派手に汚す場合はメタルカラーは必要ありません。下塗りの上からピグメントをベッチャベチャに塗りつける(盛りつける?)ればいいからです。ですが、今回はあまり汚れていない車輌を作るので、地肌の金属がちゃんと見えるようにするのです。

車体側の仕上げ

チャーチルMk.3工兵戦闘車 車体側面の汚し

チャーチルMk.3工兵戦闘車
車体側面の汚し

車体側に汚しを施します。といっても足回り周辺だけですけどね。フラットアースを薄くまだらに吹きつけ、さらに焦げ茶色でウオッシングしてあります。これも写真じゃあまりわかりませんね。

チャーチルMk.3工兵戦闘車 泥汚れを先につけておく

チャーチルMk.3工兵戦闘車
泥汚れを先につけておく

履帯が巻き上げた泥が流れる部分にピグメントを塗りつけ、乾いたら軽く落とします。

ここはフェンダーと車体の隙間からちらりと見えるのですが、組み立て後はまったく筆も入らない場所なので、あらかじめ仕上げておかなければなりません。

写真には写っていませんが、この後起動輪(後)と誘導輪(前)の歯に銀ブラシをしました。

履帯の取り付け

チャーチルMk.3工兵戦闘車 履帯の取り付け

チャーチルMk.3工兵戦闘車
履帯の取り付け

履帯を取り付けます。最後の一コマを接着しようにもつかむことができません。サスペンションのバネが利いているので、履帯が引っ張られて接着は困難を極めました。

最終的には全く見えなくなりますから、実はそれほどムキになる必要はないのです。しかも万が一切れたら修理は不可能です。そう考えると安全第一で銅線で縛ることにしました。これが一番簡単で確実です。

フェンダーの取り付け

チャーチルMk.3工兵戦闘車 フェンダーの取り付け

チャーチルMk.3工兵戦闘車
フェンダーの取り付け

フェンダーをつり付けました。履帯は当初の予定通りパッツンパッツンです。これならば無理してアフターパーツを使う必要ありませんでしたね。キットに付属の軟質プラの履帯でOKです。ただ長さが足りませんから、針金で繋いでやればいいだけです。

(全作品完成まで あと60)

明日はまだ暗いうちから静岡に出発します。もちろんホビーショーです。モケモケ常連さんたち7名でワゴン車に乗り合わせてわいわいと騒ぎながら行ってきます。おじさんたちの遠足ですから、おやつは好きなだけ持ってきてもかまいません。もちろんバナナはおやつです!!

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