LAV-25ピラーニャ その4 デカール貼りと細部の塗分け
2010年11月17日
Category : AFV アメリカTags : ピラーニャ
デカール貼り
デカールを貼ります。デカールはドラゴンのようにカルトグラフって事はないのですが、それでもシルバリングは起こしませんでした。まぁ、白い車体ですからシルバリングはもともと目立ちませんけどね。
デカールを十分に乾かしてから(何日おいたか覚えてません)、半ツヤでオーバーコートしました。国連軍の車輌はツヤ有りの白で塗られているようですからね。
この状態で私の仕事場にしばらく放置してあったのですが、訪れた友人(あまり詳しくない)に『国連の車輌ってタイヤまで白いんだ・・・』と言われましたが、それはありません(笑)。
細部の塗り分け
細部を塗り分けます。といっても労力の大部分はタイヤの塗り分けでした。
このタイヤ、軟質プラで出来ているのでその気になれば一番最後にはめることもできるのですが、軟質プラ自身は変形できても、塗膜は変形できないので割れてしまいます。そのためはめ込んだ状態で塗装しなければいけません。
タイヤの表側ならともかく、裏側は完全にはめた状態で全周を塗ることはできません。そこでタイヤのゴム部分だけを少しずつ回しながら塗装しました。その時塗膜を割らないようにタイヤを変形させないように注意します。
ここで大問題発生!!実は私、タイヤに向きがあることなんて少しも考えずにはめていました。一つ前の写真を見るとわかるのですが、後ろのタイヤが逆向きに付いています。
このまま見て見ぬふりをしようかとも思いましたが、ダメ元でタイヤを外しはめ直しました。当然塗膜は割れると思ったのですが、はめ換えが必要だった3本の内割れたのは1本だけでした。それは塗り直して事なきを得ました。軟質プラにバンパープライマーを塗っておいたのがよかったのかもしれませんね。
ジェリカンやOVMを塗り分けます。細部の塗り分けはOVMの金属部分をメタルカラーのダークアイアンで塗った以外は全て水性アクリルで塗りました。はみ出しても修正が楽ですからね。クリアのオーバーコートが2重にしてあるので、軽く溶剤を付けてこすってやれはみ出た部分だけがキレイに取れます。
(全作品完成まで あと84)
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