第1航空戦隊・赤城 その7 飛行甲板のデカール貼り
2017年8月17日
飛行甲板にデカールを貼ります。このキットは木製の飛行甲板がデカールで再現されています。キレイに板ごとに微妙に色を変えて印刷されており、なかなかリアルなのですが、キレイすぎて体育館の床の様です。でも空母のキットを手軽に楽しむという意味ではなかなか面白いアプローチかとおもいます。
詳しくはつづきをどうぞ…
木目のデカール
甲板のデカール貼りは2日に分けて行います。まず1日目は木目のデカールを貼ります。出来るだけ余白は切り取ってから貼り付けます。下地をツヤ有りにしているのでキレイに密着してくれるはずなのですが、一晩置いて乾かしたらなぜかこの写真の様にシミのようになってしまいました。これなんでしょうね。こんなこと初めてです。このまま直らなければウエザリングでごまかすしか無いですね。
ラインのデカール貼り
続いて2日目にラインのデカールを貼ります。どうせなら木目のデカールに一緒に印刷してくれていれば楽なのにね。
余白の切り取り
木目のデカールの上に重ねて貼った部分は余白がまるで見えませんが、グレーの塗装の上は余白が見えないこともありません。そこで動かない程度に半乾きの状態になったらデザインナイフで余白部分を切り取ります。上のエレベーターの部分で左側がまだ切り取る前で、右半分は切り取っています。切り取った部分はスッキリしているでしょ。
抜けていない部分の塗装
抜けていない部分ってなののことなの?と思われますよね。甲板の上には木でできていないパーツもちょこちょこあり、その部分は木のデカールで透明に抜けています。ところがなぜだか抜けていない箇所もあるんですね。甲板にモールドがあるので分かります。そこを軍艦色(実際には明色として使ったニュートラルグレー)で塗っておきます。着艦用の制動ワイヤーを張るステーも抜けていなかったので、塗っておきました。制動ワイヤー自体はモールドされていませんでしたので、今回は無視します。1/700ですからね。
これで飛行甲板の出来上がりです。シミのようになっている部分は大問題ですが、それ以外は非常にキレイに仕上がっています。ただこのままではやっぱり体育館みたいなので、ウエザリングでそれらしくしていこうかと思います。
(全作品完成まで あと111)
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