F-35Aライトニング2 その10 塗装2色目
2017年10月28日
Category : 飛行機Tags : F-35航空自衛隊
塗装の2色目をしました。塗ったら仕上がりが気になりますよね。とっととマスキングを剥がして確かめました。この瞬間が一番ドキドキします。今回はどうやら大きな失敗はなかったようです。
詳しくはつづきをどうぞ…
しみこみ防止策
マスキングテープを何枚も貼り重ねるとその隙間から染みこんだりする失敗がよくあります。今回も細切りを何度も貼ったり剥がしたりして位置合わせをして貼っていますから、しみこみの危険性が結構高かったりします。
塗料のしみこみを防ぐために敢えてもう一度1色目をマスキングテープの上から吹きます。こうすれば万が一染みこんでも下地の色と同じ1色目ですからしみこみがほとんど目立ちません。しかもこれが目止めになって2色目はもう染みこめませんから、安心ですね。
塗装2色目
塗装2色目は説明書の指示ではアクリジョンカラーの軍艦色ですが、ハセガワの説明書に従ってMr.カラーの13番ニュートラルグレーを塗りました。全体を普通の濃度で吹いてから、表面を平滑にするために、2倍ほどに薄めた塗料をその上から吹いています。こう言う大きめのキットはどうしてもハンドピースを離しぎみにしてしまうため、通常の濃度でフィニッシュすると表面がザラザラになってしまうんですよね。
マスキングテープを剥がす
お楽しみのマスキングテープ剥がしです。貼るのにも時間がかかったのですが、剥がすのにも結構かかります。裏表全部剥がすのに1時間ほどかかってしまいました。でも染み出しはゼロでしたし、大きな失敗はありませんでした。
裏側はテープを剥がすだけじゃ無く、穴をふさいでいたカバーも取り外してみました。カバーの隙間から中への吹きこぼれはありませんでした。やれやれ・・・です(;^_^A
よ~く目を凝らして見てみると、モールドのラインとずれていたりしている部分がちょこちょこあります。これらは塗料が十分に乾いてから筆塗りで直すことにします。脚を付けてみました(仮止めです)。なかなかカッコイイですね。
(全作品完成まで あと116)
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なるほど! 今回のポイントは大変わかりやすいです。こういった直線部の塗り分けは忍耐でマスキングすれば何とかなりますが、ウーフーとかJu-88などのような細かいぼかし迷彩の場合はもーどうすりゃいいのか…Ju-88を大失敗してしまったので、35のキューベルワーゲンのぼかしもモチベーションが下がったままストップ状態です。
うーさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
まさにその通りで、キッチリとした塗り分けは手間でもマスキングが結局近道になったりします。
ただぼかし迷彩はそんなわけにもいかないのですが、かえってエアブラシのフリーハンドが使えるので、うまくやれば一番手間がかかりません。ただしドイツ機のモットリングは確かに神経をすり減らしますよね。戦車などAFVの迷彩はわりといい加減にやっても、実車も現地塗装のいい加減な場合が多いので、全然気にせずやっています。