プラモ日記

航空自衛隊・F-35Aライトニング2　その16　完成!!

2017年11月5日

Category : 完成飛行機Tags : F-35 航空自衛隊

Scale : 1/48 Maker : モンモデル Post : 431-16

最後にスミイレを軽くします。まだ新しい機体なのでホントに軽く汚すだけです。そして最後に降着装置(脚)と爆弾とミサイルを取り付けて完成です。

詳しくはつづきをどうぞ…

スミ入れ

兵器倉のスミイレをします。スミ入れ塗料はクレオスのMr.ウエザリングカラーのマルチグレーを使いました。ブラックでは汚くなりすぎるのが理由です。拭き取りのしにくい複雑な形状の部分は薄めて流すだけにしています。

拭き取りのできない場所のスミイレは薄めて流すだけ

前脚の格納庫も兵器倉と同様にマルチグレーでスミイレしました。こちらは拭き取りはしやすいので、普通に原液を塗ってから、さわれるくらいまで乾かした後、溶剤を染ませた筆で拭き取っています。

スミ入れ塗料は触れるくらいまで乾かしてから拭き取る

ミサイル、爆弾、降着装置のスミイレをします。ミサイルと爆弾はマルチブラックでスミイレをしています。

兵装、降着装置の取り付け

兵装を兵器倉に取り付けました。ミサイルはともかく、爆弾はパイロンの指定の場所にちゃんと付いているのかどうか全然わかりません。なにしろ爆弾が大きくて、しかも奥に入れるので接着箇所がまるで見えませんからね。どうしたもんでしょうか・・・

降着装置(脚)もついに接着です。非常にパーツの合いも良く、ダボもしっかりしているので未接着でも全然大丈夫なのですが、最後はちゃんと接着剤を流しておきました。

機体のスミ入れ

機体のスミイレをします。機体にはMr.ウエザリングカラーのマルチブラックを使います。原液のまま筆塗りでスミを入れたいパネルラインなどに塗っていきます。今回は下地をわりとツヤ有りで仕上げているので、溝の中以外はあまり残らないと思います。もし激しく汚したければツヤ消しクリアでオーバーコートしてやればガッツリ汚れます。

汚れの残り具合は下地のツヤで調整する

拭き取り

スミ入れ塗料を拭き取ります。平筆に専用の溶剤を染ませて拭き取っていきます。この時溝の中に取り切れずにスミが残ります。もし取れてしまったらまたスミ入れ塗料を塗ってやり直します。

どんなに頑張っても表面には少しだけスミ入れ塗料がフィルターしたように残ります。今回はもう少しキレイにしたかったので完全に溶剤が乾いてから乾いたティッシュペーパーでこすってわずかに残った表面の汚れを落しました。今回は新品の最新鋭機ということでこのピカピカフィニッシュで完成とします。

完成!!

これにて『航空自衛隊・F-35Aライトニング2 1/48 モンモデル』の完成です。航空自衛隊にF-35Aが配備されるのを記念して発売された日本限定キットです。少しだけ説明書で分かりにくい箇所があるのですが、パーツの制度は非常に良く、とても組みやすいキットでした。でもパネルラインの塗り分けはなかなかの難行苦行です。できることならデカールかカット済みのマスキングシートでも付けてくれるとすごくウレシイですよね。サードパーティのみなさん、作ったら売れるかも…ですよ。