飛行艇母艦秋津洲 その10 クレーンの迷彩塗装と細部の組み立て
2018年9月15日
前回組み立てた大型クレーンに迷彩塗装のデカールを貼りました。一部デカールの貼りづらいぶぶんは手書きで点々模様を入れています。また小さなクレーンや旗竿などを取り付けました。
詳しくはつづきをどうぞ・・・
大型クレーンの迷彩塗装
クレーンに迷彩塗装のデカールを貼り付けます。船体と同様にマークソフターをたっぷり塗って密着させました。赤丸で囲った部分は凸凹が多く、またクレーンの腕を付ける前に貼らないといけなかったので、点々を手書きで入れました。よく見ると少し色が違いますし、点々のサイズも大きいのですが、気にしなければまぁ・・・いけますよね(;^ω^)
クレーンの穴
クレーンの腕はトラス構造になっているのですが、なぜかここだけエッチングパーツで置き換えられていません。しかたがないので中を黒で塗ってそれらしくしました。最初はまっ黒に塗ったのですが、それではさすがにわざとらしかったので、少しグレーを混ぜて黒と軍艦色の中間くらいににして塗りました。
信号灯
本当は何て言うのか名前が分からないので信号灯って呼びますが、それを作りました。上下を逆さまに貼り付けていたので、一度剥がしてから付け直し、電灯を塗装しました。色はこれで合っているかどうかよくわかりません(オイオイ)
浮き輪
浮き輪とそれを納めるカゴを作って取り付けました。どちらもエッチングパーツ製で、非常に小さいです。浮き輪はかごの中に入れるので先に塗ってある必要があります。カゴの一部が金色に見えているのはピンセットでつまんだときに塗料が剥げたためナノで、後でタッチアップしておきます。
艦橋にも浮き輪を取り付けます。位置がよく分からなかったので箱絵を参考にしていたら、なんと箱絵では前檣(前のマスト)にも迷彩塗装が描かれているのがわかりました。そこで急遽、前檣にも点々を描き入れました。
小さなクレーンたち
甲板には小さなクレーがいくつも立っています。それらをエッチングパーツで組み立てて取り付けました。随分と賑やかになってきて、船の上が飛行機整備工場らしくなってきました。
艦の前後に旗を立てる旗竿を取り付けました。これでほぼほぼ船は完成に近づいてきました。まだ取り付けていないのは艦載艇とそれを吊り下げるためのボートダビットと予備のフロート、そして巨大な飛行艇です。
エッチングパーツを多用しているので、なかなか繊細で、とくに小さなクレーンには細いワイヤーや滑車の先に極小のフックがついていたりします。それと比べると、大型クレーンのワイヤーはいかにも太すぎますよね。いくら大型とは言えこれは太いと思います。これはなんとかしないといけませんね・・・
(全作品完成まで あと123)
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