飛行艇母艦秋津洲 その15 海面
2018年10月27日
いや~、長いことサボっていました。別に仕事が忙しかったわけでも無く、山に登っていたわけでも無いんです。珍しく毎日何もしないで早く寝ちゃってただけなんですよね。倦怠期ってやつですかね・・・(+_+)\バキッ!
そんなわけで11日ぶりの更新です。今回はダイソーで買った300円のケースの土台に海面を作りました。
詳しくはつづきをどうぞ…
ベースの塗装
外海ならば大きなうねりがあったりするのですが、今回は内湾に停泊して飛行艇のメンテナンスをしているシーンを作るので、海面は至って静かです。箱絵なんかはもう鏡のように静かな海面が描かれています。さすがにそこまで静かにするつもりはありませんが、基本的には真っ平らでいきます。
真っ平らな海面に濃い青、少し明るい青、濃い緑をランダムに吹き付けて海面の色とします。秋津洲が出撃していた海の色はよくわかりませんが、なんとなくこんな感じかな・・・ってとこです。ベースの周囲にはマスキングテープを貼って塗料が付かないようにしています。
海面の製作
海面はジェルメディウムというドロドロの透明アクリル塗料のようなものを塗りつけます。今回はスーパーヘビーというタイプを使ったのですが、これは通常のタイプを切らしたためで、大して意味があるわけじゃ内です。粘度が高いタイプなので波頭が少しばかり余分に立つかもしれません。
全面に塗った様子です。波頭が白くなっているようにみえますが、これはジェルメディウムがまだ乾いていないためで、完全に乾燥するとまったくの透明になるはずです。
九十七式大艇
九十七式大艇を海面に着水している状態に加工します。降着装置(脚)を切り飛ばし、胴体の水面下になる部分を平らに削りました。
九十七式大艇の着水する位置から波を付けてみました。今回は秋津洲が完全に静止しているので波に動きがないため、せめて九十七式を走らせて多少の動きを出してみることにしました。
波頭の着色
静かな海とはいえ、船に波が当たる部分は多少波頭が砕けます。ジェルメディウムは乾くとまったくの透明になってしまうので、船の縁の波の盛り上がった部分を白く塗って、砕けた波頭にしました。その他にも所々海の上でちょっとだけ白波を加えてみました。
飛行艇が進むときにできる波にも白く塗装しました。塗っておいて溶剤でぼかして白い波が溶けて行く感じにしました。実は走行する船が作る波を再現するのにティッシュを使ったりして水を盛り上げる手法とかを教えていただいたのですが、さすがにこんな小さな飛行艇には応用しようがなくて、今回はこの手法を試すのは見送りとなりました。次の機会には挑戦したいと思います。
さて、これでほぼほぼ完成したように見えるのですが、最後にもう少しだけ手を入れます。うまくすれば次回で完成なんですが、明日はちょいとお山に登ってこようかと思っているので、完成はその後になりそうです。
(全作品完成まで あと123)
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