飛行艇母艦秋津洲 その9 船体の手すり
2018年9月11日
よく見ないと・・・ってサイズなんですが、これがあるとグッと精密感が増すのが手すりです。私は1/700ではカタパルトやアンテナのトラスよりは優先順位が低いとは思うのですが、やっぱりこれは欲しいですよね。コツさえつかめばそんなに大変じゃないですし。
詳しくはつづきをどうぞ…
艦首の手すり
艦首の手すりを取り付けます。一番後の一コマだけが折り曲げて中に入ります。まずはそこから接着します。この部分にゼリー状の接着剤を塗って取り付けます。次に一番前の部分から3〜5㎝くらいにゼリー状瞬着を塗ってこちらも固定します。そのあと今度はサラサラの瞬着に細いノズルを付けて手すりと船体の間に流し込みます。全部一度にせずに1/4〜1/3くらいに分割して、流しては上から押しつけて接着を繰り返します。これでキレイにしっかりと接着できます。くれぐれも瞬着はつけすぎないことが大切です。アロンアルファは適量(以外に少ない)を越えるとかえって接着力が落ちちゃいます。
ゼリー状(位置の固定)とサラサラ(ガッチリ接着)のアロンアルファを使い分ける
艦首に2個、艦橋の左右に2個、見張り台が飛び出しています。これも組み立てて貼り付けます。小さいので大変です。
艦尾の手すり
艦尾の手すりは左右で分かれておらず1パーツです。どこで折れ目が入るのかわかりにくいので、私は強引に端から順番に付けていきました。ゼリー状接着剤を使い左舷の前の端を留め、次に左舷の後の端を点で留めます。形を作ったら右舷の後、右舷の前の順に点で留めます。その後は艦首と同じ様に少しずつサラサラのアロンアルファを流しては押さえて接着を繰り返して全部をしっかりと留めました。
まだ付けなれば行けないエッチングパーツもあるのですが、残りはボートダビットなどと一緒に次回取り付けることにします。とりあえず今日の所はここまでです。
(全作品完成まで あと123)
関連するコンテンツ
作品No.451の記事一覧
- 日本海軍・水上艇母艦秋津洲 Op.451 制作開始 (2018年8月15日)
- 水上艇母艦秋津洲 その3 艦橋の組み立て (2018年8月24日)
- 飛行艇母艦秋津洲 その4 飛行艇の台 (2018年9月1日)
- 飛行艇母艦秋津洲 その5 構築物の組み立て (2018年9月6日)
- 飛行艇母艦秋津洲 その6 塗装 (2018年9月7日)
- 飛行艇母艦秋津洲 その7 迷彩デカール (2018年9月9日)
- 飛行艇母艦秋津洲 その8 大型クレーンと高射砲 (2018年9月10日)
- 飛行艇母艦秋津洲 その9 船体の手すり (2018年9月11日)
- 飛行艇母艦秋津洲 その10 クレーンの迷彩塗装と細部の組み立て (2018年9月15日)
- 飛行艇母艦秋津洲 その11 艦載艇と艦載機の組み立て (2018年9月16日)
- 飛行艇母艦秋津洲 その12 飛行艇の塗装 (2018年9月30日)
- 飛行艇母艦秋津洲 その13 スミ入れとウエザリング (2018年10月5日)
- 飛行艇母艦秋津洲 その14 空中線 (2018年10月16日)
- 飛行艇母艦秋津洲 その15 海面 (2018年10月27日)
- 日本海軍・飛行艇母艦秋津洲 その16 完成!! (2018年10月31日)
うーん写真見ているとエッチング使いたくなります。ダメもとでやってみようかな。明後日から軽井沢でプラモデル展示会ですが、今回は失敗作品の出展も予定しているので、次回エッチング失敗作としても良いかも…。何事も慣れですよね。
うーさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
失敗したって良いじゃ無いですか。私も最初は(今でもですが)失敗だらけです。手すりなんかも何度も取れてゃ付け直し接着剤でゴテゴテ、しかも曲がってグニャグニャ(T_T)
でも、そのうち少しずつできるようになるとなんだかすごくうれしいです。趣味ですからね、必ず成功させなければいけないわけじゃないんですよね。