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日本海軍・戦艦扶桑 1941年 その14 完成!

Category : 完成 艦船

Scale : 1/700 Maker : ピットロード Post : 484-14

日本海軍・戦艦扶桑 1941年

3号突撃砲後期型、マクラーレン MP4/6以外にも実はお手つき状態で放置されている作品がありました。2021年6月以来ですから、なんと3年近くも放置されていました。それはこのピットロードの戦艦扶桑です。最後に空中線を張ろうと思って放置していたのですが、その後すっかりその存在を忘れていました。いい加減に完成させようと思い、制作途中のキットを探したのですが、見つかりません。さすがに捨てるわけは無いので、家の中のどこかにはあるはずですが、どこを探しても見つかりません。

そこで思い出したのですが、私は以前は仕事場の隅でプラモの制作をしていました。ところが娘達の食品サンプル事業が拡大してきて、私の作業場や塗装ブース、ハンドピースなどいろいろなものが供出されることとなりました。このキットが中断したのは3年近く前です。そこで元プラモ部屋だった、会社の作業場の隅の棚の奥を探したら・・・ありました(;^_^A

目が見えない…

ケースの中に入っていたので、埃こそかぶっていませんでしたが、3年の月日は決して無事ではありませんでした。赤丸の副砲1門と後のマストの腕が無くなっていました。副砲は金属パーツだったのですが、ディテールアップ前のプラパーツが余っていたので、それを使いました。マストの腕は真鍮線で作り直しです。

さあ、張り切って空中線を張ろうと思って、メタルリギングを引っ張り出してきたのですが、なんと1/700用の0.06号(0.047mm)どころか0.1号(0.06mm)もまるで見えません。仕方が無いので1/350用の0.3号(0.1mm)を使おうと思ったのですが、これすら良く見えません。3年前でも良く見えずに苦労していたのですが、もう無理ですね。歳には勝てません。ということであっさりとあきらめました。

完成!

日本海軍・戦艦扶桑 1941年

こんなんでいいのか・・・という思いも無くは無いのですが、見えないモノはしかたがありません。これで完成とします。まぁ、空中線を張ったところで、自分には見えませんから、どっちでもいいです(+_+)\バキッ!

船体や主立ったパーツはレジン、砲身などは真鍮の挽き物、細かなパーツはホワイトメタル製、エッチングパーツも入ったなかなかのキットです。もらい物なので作ったのですが、自分で買うことは無いですね。高そうですし(;^_^A

見事な違法建築っぷりを発揮している艦橋。6基ある主砲塔、海賊船の様に側面にずらりと並んだ副砲。なかなか面白い形をした戦艦です。ちゃんと作ろうと思うなら、ここに手すりや空中線を張ることになるのでしょうが、私にはもう無理なので、これで良しとします。でもこの戦艦の魅力はこのシルエットで十分に発揮されています。

実はこのキットをもらったとき、同時に同じくピットロードのレジンキットの戦艦扶桑1944年もいただきました。どこが違うのかよく分かりませんが、1944年はなんと1700円も高いんです。ただ、もらいものだから文句は言えませんが、エッチングパーツと対空砲パーツは無いので買ってねってメモ書きがあります。さてさて、どうしたものか・・・

(全作品完成まで あと114)

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“日本海軍・戦艦扶桑 1941年 その14 完成!” への2件のフィードバック

  1. H.H. より:

    この作品の「その1」でコメントさせて頂いた者です。
    ブランクがありましたが、いよいよの完成、何よりです。おめでとうございます。
    もう一隻、1944年という事であれば、レーダーが装備され、25mm機銃が大量に増設された、最終状態であろうと思います。対空砲パーツが別途必要なのでしたら、例えばファインモールドのモノは如何でしょうか。

  2. 根生 より:

    H.H.さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
    まだ箱の中味をよく見ていないのですが、対空砲がどっさり増えてるんですね。もし入っていなかったらファインモールドのもものを買って見ます。ありがとうございました。

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