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パンターD型 その2 車体前後の組立て

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 80-2

車体後部

パンターD型 車体後部

パンターD型 車体後

4号戦車のようにごちゃごちゃした所の少ないパンターですが、車体後部はたくさんのパーツが付きます。雑具箱や排気管のステーにエッチングパーツを使います。雑具箱の横に飛び出した板はいったいなんなんでしょうね。

本当はジャッキのホルダーもエッチングパーツ製なのですが、がんばって作ったのに片側は知らない間に取れて紛失してしまいました。しかたがないので左右共にプラパーツに戻しました。(涙)

排気管はハンドリューターを使って極限まで薄くしました。丸い形のミニヤスリをゆっくりと回し、なでるように当てながら削ります。これ以上行くと欠けてしまいそうです。そして異物混入防止用の棒を排気管の中に付けます。これは伸ばしランナーです。

右の誘導輪が明後日の方向を向いていますが、仮り留め状態なので気にしないでください。ここはなぜかブカブカなんですよね。

車体前部

パンターD型 車体前部

パンターD型 車体前部

次は車体の前部です。丸い機銃のマウントが付いていないのでなんだかのっぺりした印象です。

パンターD型のトラベルクランプの押さえは鎖のようなもので出来ています。プラパーツもあるのですが、エッチングパーツ6枚重ねのチェーンも入っています。ものすごく精密感があるのですが、塗装でディテールが埋まってしまわないか心配です。

ドラゴンのパーツびっしりが裏目に出て、車体上部のパーツが変形してしまっていました。いつもならポンと置いただけでもキッチリと隙間無く収まるのですが、浮いてしまいます。車体の上下を接着しないで塗装まで済ませようと思っていたのですが、しっかりと接着しようと思うと難しそうです。

塗装の順番を考えると車体の上下の接着は迷彩塗装が終了した後でないと無理です。シュルツェンがじゃまになって履帯を後からはめることが出来ないからです。シュルツェンとステーを塗装後にはめるという手もありますが、迷彩塗装をしなければならないと思うと少々困難です。塗装に移るまでに結論を出さなければなりません。

(全作品完成まで あと10)

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