2号戦車L型ルクス その4 OVM、砲塔の組立て
2009年9月3日
OVMなどの組み立て
車体やフェンダーの上に乗っているOVMや雑具箱を組み立てます。要所要所にエッチングパーツが入っているので、キットのモールドを削って置き換えます。
OVMクランプは可動式では無いのですが、2パーツで(可動式なら3パーツですよね)置き換えることになっています。ですが、モールドを削るのが面倒なので(オイオイ)、ハンドルのみをエッチングパーツを利用します。
消火器はホルダーの枠のみがエッチングパーツで入っており、消火器そのものはICMのキットには入っていません。ドラゴンとかの余剰パーツを使うという手もありますが、ここは消火器がなくなっちゃってる状態を再現ということにしました。
牽引ワイヤーの紐は自分で用意しろということなので、ジャンクパーツの中から余りの紐を使いました。
アイを留める金具は元々のキットにもエッチングパーツのセットにも入っていません。おそらくタイガー戦車に付いているような物が付いていたような気がするのですが、今のところは資料も無く、チョット困っています。最終的には適当なパーツをジャンクパーツから探してきて付けることにしましょう。このままではやっぱり良くないですよね。
スコップは留め具だけでなく、スコップの先もエッチングパーツに置き換えです。薄くていいですね。
ジャッキの受けもエッチングパーツに置き換えましたが、受けを留めるねじのパーツを飛ばしてしまったので、ドラゴンの余剰パーツを使いました。
ジャッキ台はプラパーツを削ってエッチングパーツの留め具を付けることになっているのですが、そもそもプラパーツが入っていません。しかたがないのでジャッキ台を納める枠だけにしました。ジャッキ台も欠落中です。
砲塔の組み立て
続いて砲塔を組み立てます。実車の写真を見ると砲塔の溶接痕はかなり目立ちます。砲塔が小さいだけに溶接の痕がものすごく太く見えるんですね。これをヒートペンを使って再現しました。
砲身はアーマー・スケールのアルミ製の砲身を用意したのですが、ルクス戦車用の2cmKwk38ではなくよく似た2cmFlak38用です。先っぽのフラッシュハイダーは良くできているのですが、砲身の長さが合いません。金属の砲身を加工するのは大変なので、砲身はプラパーツをそのまま使い、フラッシュハイダーだけを金属製に取り替えました。
同軸機銃のMG34ですが、こちらはドラゴンのMG34の先っちょに取り替えてあります。別にキットのパーツが気に入らなかったのではなく、無くしてしまったからです(+_+)\バキッ!
でも、ドラゴンのパーツの方が精密感があっていいですね。実はMG34の先っちょも金属製(モケモケで買ったやつでメーカーは忘れました)を持っていたのですが、こちらも長さが合いません。プラの方に深い穴を開けようかとも思ったのですが、構造上できないことが判明。結局使えませんでした。
ペリスコープ
なんとペリスコープまでもがエッチングパーツで用意されていました。 エッチングパーツ製のペリスコープよりもドラゴンとかの余剰パーツの方がモールドも豊富で精密感があるのですが、せっかくなので、そのままエッチングパーツを使ってみました。
(全作品完成まで あと70)
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