ヴィットマン最後のティーガー その4 サフ吹き、影吹き、基本塗装
2012年5月14日
Category : AFV ドイツTags : ティーガー1
サフ吹き
いよいよ塗装に入ります。まずはサフ吹きからです。金属パーツが若干ありますので、金属パーツの上だけにプライマーサフを吹きました。その他の部分は成形色がサフの色と似ているので放置です。砲塔の天板の中あたりが少し色が濃いのはそのためです。この程度の違いなら塗る必要はありません。
影吹き
影色はいつもの自家製チャコールグレーです。マホガニーとタイヤブラックを同量混ぜて、フラットベースを少々加えてツヤを調整してあります。塗料の届きにくい部分の押さえでもありますから、影になった部分はしっかりと塗って起きます。ただし完成後ほとんど見えなくなる部分(起動輪の付け根など)は塗りません。エコです。
基本塗装
基本塗装は3段階。まず中心となるダークイエローに影色を混ぜて暗くした色を車体の下や影になる部分に塗ります。車輪の大部分もこの色で塗ります。
垂直に切り立っている装甲版はグラデーションをかけるのでほぼ前面この色を下地に塗ります。
そして中間色のダークイエローを全体に塗ります。一番外側に来る転輪、起動輪の外側も中間色で塗ります。
ダークイエローは自家製でして、クレオスのダークイエローとサンディブラウン、フラットホワイトを全部同量混ぜて作ります。レシピを単純化してあるのは途中で無くなっても困らないためです。ほぼ瓶生と同じ再現性でいくらでも作れますから便利ですよ。ただ作るときに3本を全部使うので、大量に出来てしまいます。まぁ、この色は一番たくさん使うのでかえって安心ですけどね。
最後にダークイエローにフラットホワイトを混ぜた明色を天板や主砲の上などに塗ります。またフェンダーは縁の方が明るくなるようにグラデーションを書けてあります。再度フェンダーの端(一番明るい)と側面の装甲版のフェンダーとの境目(一番暗い)を比べてみるとかなり明度差があることがわかります。
ただ今回はダークイエローの下地があまり残らないような3色迷彩のパターンです。もしかして無駄な努力だったりして・・・(^^;)
(全作品完成まで あと88)
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