計画偵察用軽戦車レオポルド その4 OVMラックなどのでっち上げ
2013年2月9日
Category : AFV ドイツTags : レオポルド
設計だけされて実際に作られなかった車輌のレオパルド、設計図にはOVMの搭載方法などがまだ書かれていなかったのか、キットには一切含まれていません。でも実戦に参加している様子をなんちゃってで作ろうと思えば、やはりOVMは必須ですよね。そこでOVMをでっち上げてみることにします。
レオポルドはミニパンターですからパンターのOVMラックを参考にします。パンターに似せてはいますが、実はパンター用のOVMが手持ちのジャンクパーツからそろえることができないのと、やはり車体のサイズが小さいということから少しアレンジしています。とくにシャックルはこの小型の車輌にパンター用の大型のモノを付けるのは少々不自然に思えたので小さな3号、4号戦車用に変更してあります。バールやハンマーなんかも小さめのモノをチョイスしました。
車体後部の予備履帯ラックはパンターは片側に3組ずつですが、これを切り詰めて2組ずつにしてあります。後端に付いているアルミのパイプは牽引ワイヤーを引っかけるためのパーツで、車体の前の方のOVMラックにもあります。
排気管の下にはジャッキをパンターと同じ様に搭載してみました。本当はもう少し小型のジャッキが欲しかったのですが、ジャンクパーツの中にはこれしか見当たらなかったのであきらめました。ジャッキのフォルダーはプラ板やプラ棒で自作です。
主砲の付け根にあるザウコフ(豚の頭)と呼ばれる防盾は鋳物でできているので、鋳物らしく溶きパテで表面をザラザラにしてみました。荒々しいパーティングラインが残っているくらいですからね、鋳物肌もよく似合います。
2本あるアンテナの内後ろのアンテナを星形にしてみました。偵察車輌ですからね、万が一自分は戻れなくてもバッチリ報告しなくてはいけませんから、アンテナは立派なモノにこしたことありませんからね(ホントカ?)。
これにて組み立ては完了です。次は塗装に入るのですが、その前にベルゲパンターを仕上げないと(^_^;)
(全作品完成まで あと89)
関連するコンテンツ
作品No.295の記事一覧
- ドイツ・計画偵察用軽戦車VP1602レオポルド Op.295 制作開始 (2013年1月20日)
- 計画偵察用軽戦車レオポルド その2 車体上部の組立て (2013年1月28日)
- 計画偵察用軽戦車レオポルド その3 砲塔の組立て (2013年2月2日)
- 計画偵察用軽戦車レオポルド その4 OVMラックなどのでっち上げ (2013年2月9日)
- 計画偵察用軽戦車レオポルド その5 サフ吹き、影吹き (2013年2月13日)
- 計画偵察用軽戦車レオポルド その6 基本塗装 (2013年2月16日)
- 計画偵察用軽戦車レオポルド その7 迷彩塗装 (2013年2月17日)
- 計画偵察用軽戦車レオポルド その9 スミ入れ (2013年2月21日)
- 計画偵察用軽戦車レオポルド その10 足まわりの汚しと組立て (2013年2月23日)
- 計画偵察用軽戦車レオポルド その11 OVM等の仕上げ、アンテナの取り付け (2013年3月1日)
- ドイツ・計画偵察用軽戦車VP1602レオポルド その11 完成!! (2013年3月2日)
コメントを残す