ドイツ・80t重平貨車SSyms80 その17 完成

ドイツ・80t重平貨車SSyms80　その17　完成

2020年10月31日

Scale : 1/35 Maker : トランペッター Post : 480-17

一週間も前に完成したいたのですが、サイズが大きすぎて撮影ブースに入らないため、写真撮影ができずに完成の報告がおくれてしまいました。今日は天気もよく直射日光が当たらない夕方の時間帯に外で撮影を済ませました。これにてトランペッターの 1/35 ドイツ・80t重平貨車SSyms80 の完成です。

詳しくはつづきをどうぞ…

車止めの制作

キットの付属品として車止めが入っていたのですが、作るのを忘れていたので作りました。これは角材の両端に鉄で補強した車止めです。オマケなのでしかたがないのか、木目が入っておらずツルツルです。そこでこのノコギリ状のモノでキズを付けて木目としました。これは何かと言うと、ツィンメリット・コーティングをポリパテで付ける時に使うコーティングブレードです。伸ばしたエポキシパテにローラーで付けるやり方が主流ですが、以前はポリパテをこのブレードでひっかいて付けていました。キレイさではローラー式が勝るのですが、薄さではブレード式が勝ります。小さなスケールの車輌の場合、ブレード式もいいかもしれませんね。

まずはウッドブラウンで塗装します。両端の金属カバーはメタルカラーのダークアイアンです。この部分なんですが、塗ってて思ったのはカバーじゃ無くてベルトで押さえてるだけかも・・・とも思いました。でも資料が無い上、塗装図を見てもよく分かりません。分からないということで私の好きにさせてもらいました・・・オイオイ(;^ω^)

スミイレと汚しをして仕上げます。久々にドライブラシをしました。明るい茶色(タンとか)をこすりつけてすすけた感じに仕上げてます。金属部分は錆色のピグメントをエナメル溶剤で溶いて塗って、乾いたら余分をこすって落しています。まぁ、良い感じに仕上がりました。

完成!!

やっと完成です。この写真に写っているのが元々製品に入っている部分です。ジャーマングレーの本体と木でできた荷台だけなので、そのままでは非常にのっぺりとしてしまうのですが、そこはAFVですよね。ガッツリ汚してやればなかなか見応えのある作品っぽくなります。荷台の木目のモールドは秀逸で、汚しを適当に付けていくだけで、それらしくなってくれます。トランペッターの原型師さん、侮り難しですよね。

さて、これだけではやっぱり面白くありません。この上に大きな戦車を載せて遊んでね･･･ってことなので早速やってみます･･･というか、鉄道輸送状態の戦車を作ったので、貨車を用意したんですけどね。

巨大なタイガー戦車も重平貨車に乗せると小さく見えます。やはりここはフィギュアの出番です。人形が立つことで、全体の大きさがリアルに実感できます。これにていよいよトランペッターの 1/35 ドイツ・80t重平貨車SSyms80 with ティーガー1後期生産型鉄道輸送状態の完成です。7月中旬から作り始めたので3ヶ月半かかりました。まぁ、そのうち9月はほぼほぼサボっていたので(;^ω^)、実質は2ヶ月くらいでしょうかね。あっ、戦車も入れれば6月からですから、もう1ヶ月ですね。

今年は新型コロナで自宅に居ることが多いので、最初のうちはメチャメチャプラモ制作がはかどったのですが、途中から在宅ストレスなのか、急激に制作意欲がしぼんでしまい、そんな時自室にプロジェクターを置いて、自室シアターを作ったものだからいけません。1ヶ月以上どっぷりとAmazonプライムビデオとYoutubeにはまってしまってました。

まぁ、早く新型コロナが収まってくれるといいですね。今は小康状態みたいな感じですが、なんだか年末にかけて増えそうな気配がしています。今度は気持ちを平静に保って、しゃかりきに作りすぎず、かといってどよ～んと気分が沈まないようにしないとね。

(全作品完成まで　あと118)

プラモ日記