ケーニヒスティーガー ポルシェ砲塔 その3 マジックトラックの組立て
2006年12月8日
Category : AFV ドイツTags : ケーニヒスティーガー
ツィンメリット・コーティングが完了
在庫を増やさないという誓いはこの秋からの在庫2倍増傾向でかなり怪しくなってきましたが、それでも一つ制作中の時は絶対に次に手を付けない(フィギュアは別)という誓いは守っています。
そのおかげで作りたいキットの在庫が増えてくるとますます現作品を早く仕上げたいというモチベーションが上がってきます。タスカのファイアフライが背中をぐいぐい押してくれます。結果として作業は進むのですが、どうしても作業が荒くなったり、細かな考証はすっ飛ばしたりもしています。まぁ、これはいつものことですけど(+_+)\バキッ!
そんなわけで、車体のツィンメリットコーティングができあがりました。多少向きがうねうねするのと幅がなかなか均一に出来ないという欠点はあるのですが、ブレード法は薄く仕上げることに関してはローラー法よりもかなりのアドバンテージがあります。薄くのばすのが苦手な私でもかなり薄々に仕上がります。
マジックトラックの組立て
コーティングの硬化待ちの間に履帯を組み立てます。実際には履帯の接着剤の硬化待ち時間にコーティングをしていたのですけど・・・
本来なら左側の履帯が固まるのを待つ間に右を作ればいいのですが、必要枚数が説明書に書かれていないので片側ずつ数を確かめながら作ることにしました。
説明書の写真(今回はカラー写真の組み立て説明書です)を虫眼鏡で見ながら数を数えて控えます。これを参考にして連結しました。
下の直線部分は14組28枚、上のゆるやかな曲線部分は18組36枚、前起動輪に巻き付いている部分は8組16枚、後ろの誘導輪に巻き付いている部分は7組14枚でした。合計で47組94枚です。
上下の直線(ゆるやかな曲線)部分は連結後流し込み接着剤で固めてあります。接着剤が半分硬化した状態で上のゆるやかな曲線部分は転輪に乗せて形を合わせておきました。
前後の巻き付き部分はピットマルチ2という紙用の糊で固定します。かなり強力でネチャネチャと付いて自由に曲がるようになります。
一晩置いてピットマルチ2が取れなくなったら巻き付けてみます。どうやらこの枚数でOKのようです。起動輪から下に下がる部分は走行状態ではもう少し履帯がゆるむ感でふくらむのでしょうが、長さが丁度だったのでこれ以上たるませることができませんでした。走行状態を作りたかったのでチョット残念ですが、しかたがありません。
誘導輪の位置はテンションアームの角度で調整出来るようになっているのですが、最初に接着してしまいました。エレファントの時は1枚ずつ枚数が調整できるので、微妙な弛みも履帯の長さで調整できたのですが(エレファントも2枚一組ですが、ガイドホーンが有るか無いかの違いだけで同じもの同士でも連結できる)、ケーニヒスティーガーは2枚一組なので一度に変化する長さが大きく、連結する履帯のコマ数では弛みを調整するのは無理です。やっぱり誘導輪のテンション調整用のアームは接着しなければ良かったですね。後悔後悔っと!って全然へこんでいない(+_+)\バキッ!
(全作品完成まで あと14)
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