M109A2ロチェフ その6 155mm榴弾砲の組み立て
2018年2月13日
Category : AFV イスラエルTags : M109ロチェフ
M109A2ロチェフの主砲である155mm榴弾砲を組み立てます。元来榴弾砲は比較的砲身の直径(口径)が大きいのですが、さすがに155mmはそれでもかなり大きい方になると思います。今回はその巨大な155mm榴弾砲を組み立てました。
詳しくはつづきをどうぞ…
砲身の組み立て
まずは砲身を組みたてます。太くて長い砲身はアルミの挽き物で精度は言うこと無しです。スリーブは真鍮製で中にバネを仕込んであるので駐退します。ただ駐退させると塗料が剥げちゃうような気がするので、あまり遊ばない方が良いかも・・・ですね。
先っぽのマズルブレーキや途中にあるエバキュレーター(排煙装置かな?)はプラパーツなので、貼り合わせてから合わせ目を消します。パーツの精度がいいので、流し込み接着剤でムギュッと接着したら削るだけで合わせ目は消えました。
砲尾の組み立て
砲尾を組みたてます。尾栓は開閉できるようになっているのですが、あまりにキッチリとしているので、尾栓に切られたギザギザの溝が引っかかって開け閉めは結構大変です。まぁ、壊しても行けないので2度と開けることは無いと思います。
砲の取り付け
砲耳に軟質プラのブッシュを仕込んで揺架を組みたてます。揺架は下の部分と前の部分で砲塔に接着します。そのため赤丸で囲った部分はキッチリ一番前まで出ていないと砲塔にはちゃんと取り付けられません。この写真では少し前が空いています・・・ってことで付け直しました。これは悪い見本です(+_+)\バキッ!
次の工程のパーツを借り組みして接着位置が正しいか確認する
こうして砲塔に主砲を取り付けてみただけではなんの違和感もありません。ごく普通の戦車の砲塔を組みたてているように見えますよね。でもこれを車体に乗せると面白いくらいの頭でっかちです。ただでさえ大きなM109の主砲を射程距離を伸ばすために砲身を長くしたため、まるで三号戦車にキングタイガーの砲塔を乗せたような姿になってしまいました。そこが好きなんですよね。でもまぁ、そのあたりはもう少し先の話ですよね。
(全作品完成まで あと127)
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