M109A2ロチェフ その4 車体前部の組み立て
2018年2月10日
Category : AFV イスラエルTags : M109ロチェフ
普通のメーカー(笑)なら車体全体の細部の組み立てが1回で完了するのですが、AFVクラブの場合はそうは問屋が卸してはくれません。まずは車体の前の部分だけです。これだけでも小さなパーツだらけでてんやわんやです。
詳しくはつづきをどうぞ…
車体前部の組み立て
タミヤとかなら車体に一体で成型されている小さなハッチのヒンジなんかも全部別パーツです。たしかに別パーツにすればヒンジの付け根の逆テーパーになっている当たりもしっかりと再現できますからね。尋常ならぬこだわりです。トラベルクランプは可倒式に組みたてられるのですが、付け根のパーツがあまりに小さくて接着剤をはみ出ないように流すのが至難の業です。結局動きが渋くなってしまったので、あきらめてガッチリ固定してしまいました。(;^ω^)
エンジンの点検用のハッチも開けられるように作れるのですが、どうせ開けても中味はガランドウなので、こちらは最初から接着してしまいました。運転手のハッチも同様です。
この赤丸で囲った所にあるダボ穴に付くパーツを無くしてしまいました。ゲートを削るために持ち直したときに手から落ちていくところは見えていたような気がするのですが、その後は異次元空間に吸い込まれたのかどこにもありません。30分も探しても見つからないのであきらめました。(T_T)
紛失したパーツですが、そのままにもしておけないので1mmと0.75mmのプラ棒で次作しました。箱絵を見てなんとなくで作ったのですが、まぁ、こんな感じです。いつもはこうして自作するとひょっこり異次元から帰ってくるのですが、今回は出てきません。塗装して仕上げてからでしょうかね、帰ってくるのは・・・
ペリスコープ
運転手用のペリスコープはクリアパーツでできています。窓の部分にマスキングテープを貼ってマスクしました。これで車体前部の細かなパーツの取り付けは完了です。次は車体の後部と側面を作ります。少しずつですが、進んでいくのを実感できるのはウレシイですね。どんな大変なキットもコツコツと進めれば今に完成しますからね。楽しんでいきましょう。
(全作品完成まで あと127)
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失くしたパーツの見つかり方ってホント面白いですよね。ハスキーもピンッて飛ばしながら作っています。うちは大型犬が居るので毛まみれで発見されます。いよいよ電気系統コードの段階!
うーさん、こんにちは。異常に小さなパーツってホント大変ですよね。ゲートの処理すらできませんしね。AFVクラブにはいつも泣かされます・・・って、飛ばしてるのは自分ですけどね(+_+)\バキッ!