M109A2ロチェフ その5 車体後部と側面の組み立て
2018年2月12日
Category : イスラエルTags : M109ロチェフ
車体後部と側面の組み立てをしました。車体前部ほど小さなパーツも少なくこちらは1日で完了です。これで車体部分の組み立て作業は完了しました。
詳しくはつづきをどうぞ…
車体後部の組み立て
車体後部を組みたてます。主な作業はこの駐鋤の組み立てです。車体のサイズに比べて巨大な榴弾砲を発射するとその反動で車体が後ろに下がってしまうのですが、それを防ぐために先を地面に埋めて車体がむやみに後退するのを防ぐ装置です。派手なヒケと押し出しピンの跡があったので、ラッカーパテを盛って整形しました。駐鋤は上げ下げできるように作っています。
後部には真ん中に大きなハッチがあるのですが、車体の中がガランドウなので閉じてしまいました。
車体側面の組み立て
車体側面の組み立てをします。車体側面には弾薬箱などを取り付けるためのレールが2本付いているのですが、その取り付けダボは車体の組み立て前に穴を開けています。一応サイズが分からなかったので0.8mmで開けていたのですが、全然サイズが足りずに1.2mmまで拡張しました。
レールに付けられているエッチングパーツは何なのでしょうね、よく分かりません。後の方にある木の箱は弾薬箱のようです。またその上にある受けは赤白の縞々の棒(標桿)を入れるラックです。標桿は目標までの距離を測るための道具で榴弾砲には付きものですね。
車体部分の組み立て完了
リアのフェンダーなどを取り付けて車体部分の組み立てが完了です。車体だけ見ると、砲塔の位置が後にあるくらいで普通の戦車に見えますが、ここにやたらと大きな砲塔が乗るといきなり頭でっかちのM109自走榴弾砲になります。次回からはその大きな砲と砲塔を組みたてます。
(全作品完成まで あと127)
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