IDF・M109A2ロチェフ155mm自走榴弾砲 その19 完成!!
2018年3月12日
Category : 完成 AFV イスラエルTags : M109ロチェフ
プラモデルの仕上げ作業にはここまでという区切りが無くて、やりだす切りが無いと良く聞きます。それでどこかで区切りを付けるのですが、私の場合は少し事情が違っていて、終わりが近づいてくると「次は何を作ろうかな~」なんて気持ちがムクムクとわいてきて、何を作るか決めた後なんかはもう今作っているキットの仕上げ作業が手につかなくなります。そんなわけで、いつもはあっさりととっとと切り上げちゃったりしています。
実はこのロチェフも土曜日の時点でほぼほぼ終っていたのですが、先日の中京AFVの会を見学に行って皆さんがあまりに丁寧に仕上げておられるのを目の当たりにして少し反省をしました(;^ω^)
そんなわけで、もう1日手を入れたのですが・・・結果は少しだけ変りました。
詳しくはつづきをどうぞ…
汚れとチッピング
砂汚れとチッピングを付けます。砂汚れは足回りを汚したときに余ったピグメントを消毒用のアルコールで薄く溶いて埃がたまりそうな場所に流しました。消毒用アルコールを使うのは乾燥がとても早くて作業性がいいからです。乾いたら境目を溶剤で拭いたり、こすってぼかしたりします。
チッピングはエナメルをスポンジに付けてスタンプして付けます。現用車輌なのであまり派手には付けません。さらにはメタルカラーのダークアイアンを筆塗りでチッピングを描き入れます。乾いたら綿棒でこすって金属光沢を出します。
今気づいたのですが、ペリスコープカバーが1枚無くなっています。何処行っちゃったんでしょうか?いつから無いのか分からないので探しようがありません。あきらめます(T_T)
ハッチの縁にもチッピングを入れます。人の手やモノがあたる場所は塗料が剥げやすいですからね。
オマケの小銃
オマケに付いていた小銃を塗装します。これ、一つずつはすごく小さいんですよ。でも良くできていますね。
完成!!
これにて AFVクラブの1/35 IDF・M109A2ロチェフ155mm自走榴弾砲 の完成です。このキット、元々はもらい物で自分で購入したものじゃないんです。しかもとても手間がかかりお世辞にも作りやすいキットじゃありませんでした。その上、私にしては比較的丁寧に時間をかけて進めてきたので作り始めてから1ヶ月以上も経ってしまいました。ただその分思い入れもひとしおで、この頭でっかちの戦闘車両がすごく愛おしく思えます。このキットをもらうまでは「ロチェフだっけ?チェロフだっけ?」なんておバカなことを言っていたとは思えません(爆)
やっぱりAFVクラブ、好きだわ~♪
(全作品完成まで 126)
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