ティーガー1後期生産型鉄道輸送状態 その12 迷彩塗装
2020年7月6日
Category : AFV ドイツTags : ティーガー1
今回はドイツ戦車でおなじみの3色迷彩です。前回塗ったダークイエローにグリーンとブラウンをのせます。AFVクラブのキットの塗装図は5面全部あるので、反対側の面はどうなっているのか悩まないで済みます。
詳しくはつづきをどうぞ…
迷彩塗装1色目、ブラウン
塗装図の2つめの車輌を塗ります。この車輌は両サイドのオーバーフェンダーを付けた状態で迷彩塗装が塗られたようで、オーバーフェンダーを外した鉄道輸送状態では、迷彩模様がスパッと途切れています。これがまた鉄道輸送っぽくていいですよね…ってなわけで、マスキングテープでフェンダーの下になる部分を隠してから迷彩模様を塗ります。
ブラウンを塗るときっはちゃんとグリーンを塗る隙間を空けながら塗っていきます。まぁ、塗装図に5面全部描かれているので、それをそのままマネすれば良いので難しくは無いです。
迷彩塗装2色目、グリーン
続いて2色目のグリーンを塗ります。塗装図を見ながらフワフワと塗っていきます。全部塗り終わったらマスキングテープをはがすのですが、その際にコーティングが一部テープと一緒に剥げてきて、下地が見えてしまいました(赤丸)。ここは後から補修しておきます。
フェンダーの台座
塗装図を見ていて気づいたのですが、この赤丸の位置にもフェンダーの台座があることに気づきました。この位置は正面の装甲板の側面にあたる部分で、そういえばなにか飛び出していたような、いなかったような…
たぶん、ゲートの痕かなにかと勘違いして削り取ってしまったような気がします。ただ残っていたとしても抜き型の関係で中央に穴は開いていないでしょうし、形もダルダルじゃないかと思います。そこでモデルカステンの履帯セットのオマケで入っていたフェンダーの台座をここに貼り付けました。他の台座よりも少し大きめですが、まぁ、気にしないことにします。これも先程の補修箇所と一緒に筆塗りで塗っておきます。
ツヤ有りクリア
最後に全体をツヤ有りのクリアでオーバーコートします。これで迷彩塗装の時にできたツヤムラも統一されますし、デカールの下地づくりにもなります。デカールは下地をツルツルにしておくと余白が目立たなくなりますからね、この作業は必須です。デカールを貼る前に丸一日充分乾燥させます。
(全作品完成まで あと121)
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