マクラーレン MP4/6 ホンダその15 ラジエターダクトの制作とエンジンの取り付け

マクラーレン MP4/6 ホンダ　その15　ラジエターダクトの制作とエンジンの取り付け

2022年1月14日

Scale : 1/12 Maker : タミヤ Post : 487-15

モノコック周りで最後の大物パーツのラジエターダクトを作ります。これが付けばいよいよエンジンを車体の載せることが出来ます。そしてキットに付属している分のパイピングも接続されます。どれくらいの精密感になるのか楽しみです。そして車のサイズはどんどん実際の大きさに近づいてきています。

詳しくはつづきをどうぞ…

組み立てと基本塗装

とりあえずラジエターダクトを組み立てて塗装します。説明書の指示ではジャーマングレーで塗装するように書かれています。たぶんここは平織りのカーボンシールを貼ればいいと思います。モノコックに付く部分は半ツヤの黒です。ここにはカーボンデカールは貼りません。

実際にアンダートレーの上に置いてどこまでが見える場所なのか確認します。下の方と車体に貼り付く部分は当然貼る必要はありません。ダクトの開口部がわりとあるので、前から2～3cmくらいは内側も貼った方がよさそうですね。

ラジエターダクトの取り付け

ラジエターダクトにはカーボンシールを貼り、乾かして半ツヤクリアでオーバーコートしたらモノコックに貼り付けます。車体側のカーボンデカールのうち、接着面に貼り付いている部分は剥がしてやらないと接着剤が効かないので、ちょっと手間でした。

ラジエターダクトや車体に付く補器を塗装して取り付けました。パイプの中には針金を仕込んであって形に合わせて曲げるのですが、途中でキッチリと作業できるようにマスキングテープで仮留めしたら、マスキングテープにカーボンデカールが持ってかれてしまいました。これは痛いです。カーボンデカールは規則的な柄が入っているので、キッチリと柄を合わせて貼り付けると補修のパッチはほとんど目立ちません、実は今までもそんな風にして複雑な形で穴が開いた箇所を補修してきています。今回もなんとかしなくては・・・ですね。

エンジンの取り付け

エンジンを取り付けます。エンジンはネジを使って固定します。こんな大きなパーツをキッチリ付けるにはやっぱり金属パーツですよね。さまざまなコードやパイプをエンジンとモノコックの間に挟み込んで固定しました。

左側はこんな感じです。ラジエターダクトの後ろ側は内側を貼っていませんが、ここにはラジエターが付くので中は見えませんから貼る必要は無いですね。

そしてこれが右側です。補修した部分が少しグチャグチャして見えますが、マークソフターが完全に乾いたらもう少し平らになって目立たなくなると思います。なってほしいな～

こちら側はコクピットの後から伸びているシフト用のロッドやスロットルのパイプも接続しました。スロットルのパイプはちゃんとアクセルペダルまで届いているのですが、そこはモノコックの奥深くでまったく見えません。つなぐのに苦労したのにね・・・(;^ω^)

撮影ブースの話

大きな車体が現れてきました。撮影ブースにはもう斜めにしないと入りません。いつもは画像処理で撮影ブースの端は消しているのですが、サイズをお知らせするためにあえて縁を消さずに残してみました。そういえばこの手の撮影ブースってネットのクチコミを見ると、思っていたより照明が暗いとか書かれることが多いのですが、それって周りの白に引っ張られて露光が下げられてしまい、被写体が暗くなってしまうのが原因なんです。決して付属のLEDが暗い訳じゃ無く、撮影者のカメラの設定が間違ってるんですね。私は一眼とかの高級カメラではなくごく普通のコンデジなんですが、露光量は結構上げて、周囲の白い部分は白飛びしてしまうぐらいで撮影しています。そうすればこんなまっ黒な車体も黒が潰れないで撮影できます。そんなエラそうなこと言えるほどカメラの腕は確かじゃ無いんですが、撮影ブースメーカーさんの名誉のためにちょっと擁護させていただきました。

(全作品完成まで　あと115)

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