SU-76M自走砲 その6 戦闘室の塗装
2009年4月27日
Category : AFV ソビエト連邦Tags : SU-76M
戦闘室の塗装
戦闘室の塗装を行います。ソ連軍の車輌ということで、色はロシアン・グリーン一色です。タミヤにはロシアン・グリーンがありませんから(別にタミヤにこだわることはないのですが…)、いつものように NATOグリーンにフラットホワイトを混ぜて自家製の抹茶アイス色を作ります。
最近訳あって(笑)、塗料の見積もりの感覚がおかしくなっており、戦闘室だけでなく車体の80%ほど塗りおえるほどの塗料をハンドピースに入れてしまい、ほとんど緑色になってしまいました。
戦闘室内部の塗装が終わったら、防盾を接着し、もう一度接着箇所あたりを塗り直します。外の部品の塗り分けはその時に行います。とりあえずまずは内部の塗り分けをしましょう。
砲弾
戦闘室の塗り分けで一番面倒なのがこの砲弾です。接着状態では大変なので、まだランナーに付いたままです。砲弾のおしりの部分は接着箇所ですから塗料が付いていない方が好都合です。そのためランナーに付いたまま、パーティングラインも消し、塗装も完了させます。
砲弾は弾頭の部分が大きなとがったタイプと、短いずんぐりしたタイプの2種類があります。どちらかが徹甲弾でどちらかが榴弾でしょう。とがっている方が徹甲弾かと思うのですが、どうでしょうか?
ドイツ軍では榴弾は黄色、徹甲弾は黒と色を分けて間違えないようにしています。暗い戦車の砲塔の中ですからね、思い切ったコントラストをつけたほうが素早く砲弾を選ぶことが出来ます。ドイツ軍の発射速度が速かったのにはこんな工夫もあったような気がします。
(全作品完成まで あと59)
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