タイガー1型 中期生産型 その3 車体の組み立て
2018年12月22日
Category : AFV ドイツTags : ティーガー1
今回は車体の組み立てです。ドラゴンなどと違ってタミヤのキットはパーツ数があまり多くないのと、作りやすい設計、そしてわかりやすい説明書のおかげでサクサクと組み立てが進みます。コーティングを施しながら(と言ってもシールを貼るだけですが(^_^;)でもここまで完成です。
詳しくは続きをどうぞ…
天板の接着
車体の天板を接着します。前面装甲板との接着面には溶接の跡がモールドされています。その部分と前面装甲板は全く隙間なくピッタリとくっつきます。ここに強力な流し込み接着剤を流してギュッと押し付けると、それだけで完璧に接着できます。海外のプラモではここに微妙な隙間が空いたりして、溶接部分をヒートペンで拡張して隙間を埋めたりするのですが、タミヤではその作業は必要ありませんでした。ブログでの見所はつくれませんが、さすがはタミヤです。
車体前面の組み立て
車体前面を組み立てます。シャーシの前面とその上の天板に少しだけ隙間ができたのでパテで埋めたのですが、よく考えたらコーティングシートを貼るので放置でかまわなかったですね(^_^;)
無線手席のボールマウント機関銃は先っぽに小さな穴を開けています。
車体側面
車体側面の組み立てです。といってもこちら側はコーティングシートを貼っただけですけどね。反対側には履帯交換用のワイヤーが取り付けられています。なんでそちら側を撮影しなかったんだろう(+_+)\バキッ!
車体後部の組み立て
車体の後部です。コーティングシートを貼ってから細かなパーツを取り付けます。排気管カバーは排気管の塗装がやりやすいように接着しないでおきます。左のフェンダーの付け根にある車間距離を確認するためのランプは断面が丸くなるように彫り込んでいます。
天板の組み立て
車体の天板をくみたてます。OVMなど細かなパーツが付くので作業は多いですよね。この面にはコーティングはありません。操縦手と無線手のハッチは塗装後の取り付けになるので見接着です。
おっと、エンジンデッキのゴミ避けメッシュを貼り付けるのを忘れています。せっかく買ったのでつかわないとね。
まずはここまでで車体の組み立ては完了です。作りやすいタミヤ(パーツが少ない、精度が抜群、説明書が分かりやすい)ですからサクサクとここまできました。でもやはり省略が多いので、後からまとめて追加工作がたくさんあります。まぁ、それが楽しいんですけどね。
次は砲塔の組み立てですね。さすがに年内完成ってわけにはいかないでしょうが、少しでも進めたいですね。
さらなるディテールアップパーツ
実はもう一つディテールアップパーツを購入していました。このキットにも組み立て式の履帯が付いているのですが、ガイドホーンの軽め穴が開いていないのと、大量の押し出しピンの跡があるのとで使うのをちょいとためらってました。それでヨドバシカメラの貯まったポイントを使って可動式組み立て履帯をもらっちゃいました。これで年内完成は諦めですね。紅白歌合戦でも見ながら組み立てますかね。
(全作品完成まで あと122)
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根生さん
今晩は。
ご無沙汰しております。
タミヤのタイガー、ドラゴンに比べ細部は落ちますが、組立やすく完成した時の雰囲気はいまだに一流と思います。
作っていて楽しいキットでした。
オットー・カリウス氏にプレゼントした時の喜んだ表情から、カリウス氏公認と言えると思います。
所で、SK-1のパッケージ写真、写真の車両はハイブリッド仕様なのですね。
初めて気づきました。
さて、年の瀬も押し詰まってきました。
今年も楽しませて頂き、ありがとうございました。
良いお年をお迎え下さい。
Tomboy07さん、こんんちは。
コメントありがとうございました。
こちらこそ今年も1年ありがとうございました。
たしかにタミヤのキットはすばらしいですね。これをベースにドラゴンとかを参考に追加工作するのって本当に楽しいですよね。やっぱり素のキットのできが良いってのは大切かとおもいます。
秋以降なかなか制作が進まなくて更新も少なくてなってしまっているのですが、これからもどんどん作っていきますので、応援よろしくお願いします。