タイガー1型中期生産型 その5 組み立て完了
2018年12月26日
Category : AFV ドイツTags : ティーガー1
砲塔のコーティングシートを貼り付けて、細部の組み立てをしました。また作り残していたエンジンデッキのゴミ除けメッシュとサイドフェンダーを取り付けました。これで履帯以外のキット付属のパーツの組み立てが完了です。
詳しくはつづきをどうぞ…
砲塔のツィンメリットコーティング
砲塔にツィンメリットコーティングを貼り付けます。コーティングシートに含まれている砲塔のコーティングは2種類あります。一つは車体と同じパターンのコーティングでもう一つは凸凹のパターンが少し大柄のものです。最初は上の写真の様に車体と同じ大きさのパターンを貼ったのですが、箱絵と比べるとちょっと違和感がありました。そこでパターンの数を数えてみたら、大柄の方が近いようです。
そんなわけで大柄の方に貼り替えてみました。こちらの方が箱絵とイメージが近いですね。それにしてもなんでタイガー1型のツィンメリットコーティングは砲塔と車体でパターンのサイズが異なるものがあるんでしょうね?
砲塔細部の組み立て
ハッチやゲペックカステン(後の雑具箱)や砲身を組み立てて取り付けました。ハッチは最終的には開けるので接着はしてありません。
サイドフェンダー
車体の両側面に付くフェンダーは片側4枚ずつに分かれています。それらは車体に溶接された台座にバラバラにボルトで留められており、それぞれは連結されていません。そこで1枚につながったフェンダーを薄刃のノコギリで4つに切り離します。
切り離したフェンダーを車体に接着します。その時にほんの少しだけ角度が違うように取り付けます。あまりガタガタでは情けなくなってしまいますが、実車では金属板ですからね、少しは歪んでいるはずなので、わざとらしくならない程度に角度に変かをつけてやりました。
エンジンデッキの網
今回このキット用に購入した唯一のエッチングパーツです。ドイツ戦車にはラジエターの吸排気口にゴミよけの網がつけられているのですが、その網をエッチングパーツで再現しています。この繊細な網はさすがにエッチングパーツ以外では再現が困難ですね。ドラゴンなんかではこれがキットに標準で付いてきますからうれしいのですが、タミヤは別で買わないといけません。まぁ、そんなに高いものじゃないのですが、やっぱりオマケがいいな~と思いますよ。
組み立て完了
これでキットと純正のオプションを使った標準の組み立て作業は完了です。次からは履帯の組み立てとさらにディテールアップの追加工作に入ります。
(全作品完成まで あと122)
関連するコンテンツ
作品No.453の記事一覧
- ドイツ重戦車タイガー1型中期生産型 オットーカリウス搭乗車 Op.453 制作開始 (2018年12月18日)
- タイガー1型中期生産型 その2 車輪の組み立て (2018年12月20日)
- タイガー1型 中期生産型 その3 車体の組み立て (2018年12月22日)
- タイガー1型中期生産型 その4 砲塔の組み立て (2018年12月23日)
- タイガー1型中期生産型 その5 組み立て完了 (2018年12月26日)
- タイガー1型中期生産型 その6 履帯の組み立て (2018年12月29日)
- タイガー1型中期生産型 その7 砲塔のディテールアップ (2019年1月2日)
- タイガー1型中期生産型 その8 車体のディテールアップ (2019年1月9日)
- タイガー1型中期生産型 その9 サフ吹き (2019年1月10日)
- タイガー1型中期生産型 その10 基本塗装 (2019年1月12日)
- タイガー1型中期生産型 その11 デカール貼りとフィギュアの組み立て (2019年1月13日)
- タイガー1型中期生産型 その12 細部の塗り分け (2019年1月18日)
- タイガー1型中期生産型 その13 スミイレとOVMの仕上げ (2019年1月20日)
- タイガー1型中期生産型 その14 ペリスコープと雨だれ (2019年1月22日)
- タイガー1中期生産型 その15 足回りの組み立て (2019年2月3日)
- タイガー1型中期生産型 その16 フィギュアの下塗りと車長用ハッチ (2019年2月9日)
- タイガー1型中期生産型 その17 戦車の仕上げ (2019年2月17日)
- タイガー1型中期生産型 その18 フィギュアの顔の塗装 (2019年2月18日)
- ドイツ重戦車・タイガー1型中期生産型 オットー・カリウス搭乗車 その19 完成!! (2019年2月21日)
コメントを残す