タイガー1型中期生産型 その9 サフ吹き
2019年1月10日
今回からいよいよ塗装作業です。まずはサフ吹きからです。今回は金属パーツも少しばかり使っていますし、ツィンメリットコーティングには軟質プラのシートを貼り付けています。このシートはタミヤの純正品ですからおそらく塗料はちゃんと乗るとは思うのですが、大事を取って全体に染めQのミッチャクロンを先に吹きその上からサフを吹きました。
詳しくはつづきをどうぞ…
車体のサフ吹き
まずは影色のサフを吹きます。影色のサフは自家製でマホガニーのサフと黒のサフを同量で混ぜ、そこにグレーのサフを少々加えてチャコールグレーにしました。これを全体に吹きます。ただし光が強く当たる部分には普通のグレーのサフを吹くので敢えて影色は少なめです。
光の当たる部分にグレーのサフを吹きます。特に強く当たる砲塔の天板や砲身の上の部分は下地の影色が無いので明るく発色します。平らな面は一番明るく、斜めの面はその次に、垂直な面は少しだけ明るくなるように塗りました。
転輪のサフ吹き
たくさんある転輪にも影色のサフを吹きます。串にさしたりして塗装しました。
転輪には周囲にゴムが巻かれているので、その部分をタイヤブラックで塗装しました。特にマスキングすることはなく、適当にざっくりとエアブラシで塗り分けています。結構はみ出していますが、他の部分もかなり黒い色なのであまり気になりません。こんな感じでも十分です。
サフの状態でも陰影がハッキリと出ています。特にツィンメリットコーティングの部分は明るいグレーのサフを斜め上から吹いているので陰影が強調されています。今回はここまでです。次回は基本塗装です。
(全作品完成まで あと127)
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