タイガー1型中期生産型 その11 デカール貼りとフィギュアの組み立て
2019年1月13日
Category : AFV ドイツTags : ティーガー1
今回はデカール貼りです。ただAFVの場合飛行機と違ってデカールはほんのチョッピリのうえ小さなデカールがほとんどです。そのためデカール貼りはあっと言う間に完了するので、乾燥待ちの間にフィギュアの組み立てをしました。このキットにはオットー・カリウスと他2名の乗員のフィギュアが付属します。砲塔で打合せをするなかなか良いポーズのフィギュアです。
詳しくはつづきをどうぞ…
デカール貼り
デカールを貼る部分にはツヤ有りクリアを吹いてあります。そのツルツルになった表面にクレオスのマークセッターを塗り、その上からデカールを貼ります。
デカールの水気を取ったら次にマークソフターをたっぷり塗ります。タミヤのデカールは薄くて弱いのでソフターを塗ったら絶対に触れません。押さえるだけでも溶けてしまいますから、そのまま乾くまでしっかり放置します。
フィギュアの組み立て
タミヤのフィギュアは大変良くできているのですがインジェクションキットの限界で逆テーパーになるような成型はできません。ですから上着の裾の内側を彫り込んでやります。デザインナイフの刃先で少しずつ削ってやればだんだん深くなります。
襟やポケットのフラップも彫り込みます。ちょっとしたことですが、逆テーパーになっている部分を彫り込んでやるだけでも高価なレジンフィギュアにちょいと近づきます。
ドラゴンのフィギュアでは靴底にはちゃんとかかとがあるのですが、タミヤのキットでは運動靴のように底は真っ平らです。これもデザインナイフで削り取りかかとを作りました。大して目立たない箇所ですが、簡単なのでやっておきます。
戦車長のオットー・カリウスです。地図を開いて作戦会議中です。この角度からなら見えますが、そで口も彫り込んでいます。
こちらはカリウスの部下の乗組員のフィギュアです。胸に鉄十字章をつけていますから、たぶん砲手じゃないかと思います。
3人目のフィギュアです。次に重要な役職というとやはり操縦手でしょうか?まぁ、よく分かりません。
3人並べてみるとこんな感じです。車長のオットー・カリウスが乗員2名と打合せをしているのが巧みに再現されています。やっぱりタミヤのフィギュアセットはいいですね、戦車に合わせて設計されていますからジャストフィットです。フィギュアセットがあると車輌が活きてきます。タミヤのキットには絶対付属してきますからね。そこは見逃せないポイントですね。
(全作品完成まで あと127)
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