38cm突撃臼砲シュトゥルムティーガー その6 組立て完了
2010年1月12日
Category : AFV ドイツTags : シュトゥルムティーガーティーガー1
38cmロケット砲の組み立て
主砲である38cmロケット砲を組み立てます。 第二次世界大戦の戦車搭載砲の中では最大級の主砲です。ただし自力で推進できるロケット弾を発射するため、砲身は長い必要はないため、非常にユニークな形となっています。
砲身の中にはライフリングが刻まれているのですが、それはエッチングパーツで再現されています。このエッチングパーツを丸く丸めるのが一騒動で、ライフリングの溝で簡単に折れてしまうため、結構苦労しました。
砲口にはカウンターウエイトが付くのですが、私が作ろうと企んでいる塗装図1の車輌には付きません。そのため砲口はこのままで完成となります。
砲口の周囲に空いた小さな穴は砲身内にたまったロケットの排気ガスを車外に排気するための穴です。これが無いと車内はたいへんなことになるでしょうね。
クレーンの組み立て
戦闘室後方には砲弾をつり上げるためのクレーンが付いています。人の背丈ほどもあるロケット砲弾ですから、人力だけで持ち上げるのは不可能ですからね。
クレーンの組み立て説明書はクレーン本体部分の組み立てが欠落しており、完成したイラストを見ながら想像でパーツを貼り付けます。そんなにややこしくなかったので、タブン間違っていないと思います。
組み立て完了
とりあえず大まかな組み立てが完了しました。ピストルポートの蓋はインテリアの塗装が完了し、内壁が付いてからの取り付けになります。
また、エンジンデッキ上には蝶ねじがいくつか付きますが、こちらも外の塗装を行う直前に付けることにします。うっかり触って取れちゃっても困りますからね。
(全作品完成まで あと69)
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