パンターA後期型 その6 車体のコーティング
2018年4月12日
車体にツィンメリットコーティングのシートを貼り付けました。シートの位置決めのためにOVMラックなどを先に取り付けてからの作業です。また、ついでにエンジンデッキのエッチングパーツを貼りました。
詳しくはつづきをどうぞ…
車体前面
車体前面にコーティングシートを貼ります。デカールのように水転写になっているので平らな面は簡単に貼って位置決めをすることができます。ところがボールマウント機銃のように丸くなっている部分に貼るのはなかなか大変です。
水転写のコーティングシートが乾いてくるといろいろと困った状態になりました。水性の糊はプラにはあまり相性が良くないのかコーティングシートが剥がれてきます。大きなシートの中央付近では気泡で浮き上がってきたりします。
そこで周囲から瞬着で貼り付けていくのですが、中の方でたまっている気泡はシートをカットして空気を抜き、そこに瞬着を流し込んで接着しました。こんなことなら最初から瞬着で付けた方がいいんじゃないかって思えてきます。
車体側面
車体側面のコーティングです。OVMラックで仕切られた部分は別のパーツになっているので、小さなシートを貼るのは簡単です。装甲板の縁の方は乾燥してシートが剥がれてくるので、瞬着を流して固定しました。
車体後部の組み立て
コーティングシートを貼り終えたので車体の後部を組みたてます。排気管など大きなパーツは先に付けてあったので、それ以外の車幅表示灯やジャッキなど細かなパーツを取り付けました。ジャッキは塗装がしやすいように取り外せるようにしています。
車体前部の組み立て
次は車体の前部です。ボールマウント機銃のフタとヘッドライトを取り付けました。
エンジンデッキ
エンジンデッキのエッチングパーツを貼ります。エッチングパーツのメッシュはかなり目が細かく、特に四角い方のメッシュは今まで見たことないくらい細かいです。金色の状態のままでは反射して中がほとんど見えません。塗装すれば多少は見えるようになるかもしれませんが、少し網の穴に比べて網の部分が多すぎるかもしれませんね。
コーティングシートは乾くとどんどん剥がれて浮いてきます。最初は貼り付いていてくれたのですが、他の作業を進めているうちに、端から剥がれてきます。ずっと瞬着で補修ばかりしています。どうもこの水転写という方式はあまり良いアイディアではないみたいですね。少なくとも私はちょっと遠慮したいです。
(全作品完成まで あと126)
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