パンターA後期型 その3 足回りの組み立て
2018年4月5日
今回はオプションの可動式サスペンションを組み立てます。ドラゴンとかでも可動式のサスペンションはあるのですが、このキットでは丈夫な鋼のトーションバーを使っているので腰が強くて安心です。
詳しくはつづきをどうぞ…
金属製トーションバー
これが可動式履帯セットに入っていた金属製のトーションバーです。堅い針金でできています。実はここだけの話ですが、これを2本紛失してしまいました。しかたがないので最初は手持ちの洋白線で作りました。見た目がよく似てはいるのですが、鋼に比べると全然硬度が足りません。洋白は真鍮と同じ銅の合金ですから、焼き入れをすれば逆効果で柔らかくなってしまいます。もちろん焼きなましもダメです。それで急遽0.5mmのピアノ線を購入して作りました。これならば大丈夫です。購入はAmazonです。次の日に届くので助かりました。
サスペンションの組み立て
トーションバー用の台座をシャーシの床に接着します。パーツの色が黒いのは可動式履帯セットに入っているパーツだからです。
サスペンションのアームの中に鋼のトーションバーを仕込みます。少し細くて作業がしにくかったのですが、慣れてくればサクサク進みます。サスペンションのアームは3種類あるので、間違えないように1種類ずつ作っては車体にはめていきました。
一番多いタイプを最初に取り付けます。取り付け位置を間違えないようにします。
全部のサスペンションアームを取り付けました。第1と第2、7が他と違うのがわかりますか。2と1、7も異なります。少しごついサスペンションアームは上に何かストッパーのようなモノが付いています。これがサスアームが違う理由なんでしょうね。次はいよいよ車体部分の組み立てに入ります。
(全作品完成まで あと126)
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