パンターA後期型 その8 砲塔の組み立て
2018年4月18日
今回はいよいよ砲塔の組み立てです。パンターの砲塔は比較的こじんまりとしていて、さらに装備品もあまりないので、サクッと組みたてられます。
詳しくはつづきをどうぞ…
箱組みの砲塔
こういうのを箱組みっていうかどうか分かりませんが、全ての装甲板がバラバラに成型されており、それらを組み上げて砲塔にします。これくらいバラバラなのってあんまりありませんよね。箱組みではちゃんと角度を合わすのが重要なのですが、このキットでは中にフレームがあるので、それに貼り付けていけば正確に組み上げられます。なかなか良くできています。
各パネルは実車同様の分割となっています。そして車体と同様に溶断の痕や溶接の痕もちゃんと再現されています。主砲の砲尾もちゃんとパーツ化されています。でも塗りません。だってまったく見えなくなっちゃいますからね。
主砲の組み立て
主砲はアルミの砲身が付属します。これだけの長砲身の金属製となると砲がだらんと垂れてしまいそうですが、砲耳には軟質プラのブッシュを仕込んでいるので、良い感じに止まってくれます。
キューポラの組み立て
車長用のキューポラを組みたてます。表面にはしっかりと鋳造肌がモールドされています。ハッチのハンドルは細くて小さいので、ゲートを処理するときに破損する可能性が高いので、先に接着して、接着剤がちゃんと固まってからゲートを処理します。こうすればパーツの破損を防ぐことができます。
機関銃
車載機関銃を組みたてます。機関銃にはちゃんとエッチングパーツ製の照準器が付いています。これってタミヤのエッチングパーツセットに入っているんですよね。ドラゴンとかでは入っていたことは無いような・・・
組み立て完了
これでほぼほぼ組み立ては完了です。ただ塗装の都合で結構まだバラバラになります。キューポラは塗装後に中にペリスコープを仕込んでから接着ですね。さぁ、いよいよ次は最大の難関の履帯の組み立てです。難しい作業というわけではないのですが、細かい上に数が多いのなんのって・・・
(全作品完成まで あと129)
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