ティーガー1初期生産型(ズベズダ) その18 スミ入れ
2013年6月26日
Category : AFV ドイツTags : ティーガー1
スミ入れ
まずはスミ入れです。スミ入れはAKインターラクティブのスミ入れ用塗料、WASHのブラウンブルーを使いました。ボトルの絵にもジャーマングレーのティーガー1初期型が書かれていますから、どんぴしゃの製品ですね。この色を墨を入れたい場所に筆で塗っていきます。
ちゃんと手で触っても落ちないくらいまで乾いたら、専用の溶剤を染ませた平筆で拭き取っていきます。溶剤の量を調整しないと全部取れちゃうので、溶剤はティッシュで調整しながらキレイに余分な塗料を拭き取ります。
元々黒っぽい色の車輌なので、スミ入れをしてもあまり代わり映えしないような気がしますが、これでも随分とディテールにメリハリが付いたんですよ。
雨だれ
続いて雨だれの痕を入れます。雨だれはその名の通りAKインターラクティブのストリーキンググライムを使います。錆が浮いて流れているところはラストストリークというさらに赤い色を使いました。
これを瓶の濃さのまま筆で適当に塗っていきます。車体の色が濃いのであまり目立ちませんけどね。
それにしてもこんなマニアックな塗料が人口3万人台の郡部の町(蟹江町のみなさん、失礼しました、怒らないで)、に売ってるってのがスゴイですね。よく考えれば、ちょっと前までなかなか手に入らなかったんですよね。模型店がだんだん無くなっていくご時世にありがたいことです。
スミ入れの時と同じ要領で拭き取ります。今度は縦に筋が残るように拭き取ります。これも車体の色が濃いのであまり目立ちませんね。でもそれくらいで良いんです。やり過ぎると薄汚くなっちゃいますからね。でも実際の戦車って結構薄汚いと思うので、まぁ、それもありかと思いますけどね。
派手な色だったOVMも落ち着き、デカールもなじんできました。ジャーマングレーの332号車はだいたい狙ったとおりの色になってくれました。やれやれです。
(全作品完成まで あと97)
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