ティーガー1初期生産型(ズベズダ) その9 砲塔内部の組立て
2013年6月1日
Category : AFV ドイツTags : ティーガー1
ヒケはひどいうえに、パーツの形状も少しばかり変、履帯は接着のできないベルト式で軽め穴も抜けてない、とまぁ、悪いところだらけのズベズダですが、唯一他のキットにないものを持っていまして、それが砲塔内部の装備などの再現です。
砲塔にある3つのハッチを全開するとそれなりに中が見えるので、タミヤやドラゴンでも主砲の砲尾ぐらいは再現されています。ですが実際にはもっとたくさんの機械が中には詰まっていて、それらが全部省略されているので私はハッチは大抵閉めてしまいます。
ところが今回は砲塔だけですが、内部がかなり再現されているので、それぞれのハッチからチラリと見える範囲なら満足ができる再現度じゃないかと思います。
ここに並んでいる以外に水筒や同軸機銃の弾丸ケース、ガスマスクケースなど別で塗装して貼り付けた方が楽なパーツは写真に写っていませんが、タミヤとかでは省略されている砲手の座席や砲塔を回転させる装置、照準器などが揃っています。
砲塔の天板はドラゴンのものを使ったので追加工作をしたわけじゃありません。ズベズダで再現されているのはこの黄土色のパーツだけで、中央の梁(なのか)と主砲や照準器を行軍時に固定するトラベルクランプはプラ板などで自作しました。かなりいいかげんですけどね。
ドラゴンの天板とタミヤのキューポラや装填手のハッチはどんぴしゃではまりましたから、タミヤのキットを使います。砲塔は基本がズベズダで天板がドラゴン、ハッチがタミヤとインターナショナルなパーツ構成になりました。プラモ3大生産地のコラボですね。
砲塔の内側に付くガスマスクケースや水筒などはドラゴンの余剰パーツの方が出来が良いのですが、取り付け用のダボ穴の関係もありますし、それほどよく見えるわけじゃ無いのでズベズダのパーツをそのまま使うことにしました。
(全作品完成まで あと95)
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