sWSパンツァーヴェルファー42 その18 足回りの汚しと組み立て

sWSパンツァーヴェルファー42　その18　足回りの汚しと組み立て

2020年6月17日

Category : AFV ドイツTags : sWS ネーベル・ヴェルファーパンツァーヴェルファー

Scale : 1/35 Maker : ブロンコ Post : 478-18

足回り、つまり車体下部や車輪、履帯をドロドロに汚して組み付けます。少し縮んでしまった履帯は針金で矯正して接着します。

詳しくはつづきをどうぞ…

車体下部の汚し

車体下部を汚します。ピグメントで汚す前にこびりついた泥を再現するために、Mr.ウエザリングペーストを塗りつけます。タミヤのテクスチャーペイントでもいいですよね。このコッテリした塗料をゴテゴテと塗りつけます。色は少しくらい違っていてもこの上からピグメントを塗るので同じ色になっちゃいます。

ピグメントを塗りつけます。ピグメントだけでは乾くとカサカサの土になります。今回は塗れた泥にしたいので、Mr.ウエザリングペーストのウエットクリアを混ぜて塗りつけます。でもウエットクリアが足りなかったのか、半分乾いた感じになったので、最後はツヤ有りクリアを吹き付けて無理やり塗れた感じにしました。

車体の隅っことかに海のジオラマを作る時に波頭を作る時に使う白い粉を雪に見立てて貼り付けます。接着には前述のMr.ウエザリングペーストのウエットクリアを使います。ホントはもっと細かな粉がいいのですが、適当な物がありません。以前重曹を使ったことがあるのですが、最初はすごく良い仕上りになるのですが、夏を何度か過ぎる内に湿気で溶けて再結晶してしまいました。これはいけません。水に溶けない細かく白い粉が欲しいです。模型屋さんに行けばあるかもしれませんね。

前輪

前輪も同様に泥状のピグメントで汚します。ウエットクリアを入れているので塗れた感じになります。もう少し塗れた感じがいいかもですね。ここもツヤ有りクリアを吹いておきましょう。

履帯の汚し

履帯も同じ様にピグメントで汚します。こちらも塗れた感じにしたうえで、さらに雪の粉を撒いています。履帯の両端にはあらかじめ起動輪と誘導輪を接着します。

履帯の取り付け

先に一番内側の転輪を車体に取り付けます。これは奥のガイドホーンよりもさらに奥にあるので、先に付けてしまった方が作業が楽ちんです。そうしておいて、次に起動輪と誘導輪を履帯ごと車体に接着します。

内側の転輪を取り付けます。2つしかないのでガイドホーンをまたがなくてはならないのですが、大変じゃないです。履帯を少し広げてやれば簡単に取り付けられます。最後に一番外側の転輪を接着します。

履帯は少し縮んでいますから、このように上に上がってしまっています。もう少し垂れて欲しいですよね。

履帯の矯正と転輪の接着

履帯を針金で縛って無理やり矯正します。転輪が履帯と接する部分に接着剤を流してガッチリ接着します。こうして一晩置けば明日には履帯はおとなしくなってくれると思います。たまに無理がたたって切れちゃうこともありますが、今回は大丈夫でしょう・・・たぶん(;^ω^)

ほぼほぼ完成に近づいてきました。残っているのは車体上部の汚しです。うまくすれば明日で完成ですね。

(全作品完成まで　あと121)

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