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15cm自走重榴弾砲フンメル初期型 その5 履帯の組み立て

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 483-5

履帯の組み立て

連結組み立て式の履帯を作ります。軟質プラのベルト式に比べるとずっとリアルに仕上がるのですが、なにしろ組み立て作業が面倒なのなんのって・・・
ただ何度もやっている作業なので特に心配はないので、暖かい部屋でぬくぬくのんびりと作業を進めました。

詳しくはつづきをどうぞ…

パーツの切り出し

履帯パーツの切り出し

最近のドラゴンのキットではマジックトラックと言って最初からバラバラになっている履帯が入っていることが多いのですが、このキットは古いキットなので他のメーカー同様にランナーにずらりとならんでいます。これをランナーから切り出すのですが、良く切れるニッパーを使ってスパッと切り取ればゲートの処理はほとんど必要ありません。でも履帯にはわりと派手な押し出しピンの跡が付いているので、これを削り取るのがかなりの手間です。削りかすを取り除くのに使い古しの歯ブラシを使っています。

履帯パーツの準備

履帯パーツを切り出したら並べて数を確認します。説明書には履帯のコマ数は書かれていないのですが、プラモ日記の過去記事をみたら片側104コマで作っていたので、今回も104コマ準備しました。数がわかりやすくするために5個一組で並べてあります。

履帯の連結

履帯の連結

並べた履帯に流し込み接着剤を流して固定していきます。5個つなぐたびにギュッと押し込んで密着させます。接着剤にはリモネン系を使います。リモネン系は揮発硬化に時間がかかるのですが、一度固まると非常に接着力は強いというのが特徴です。履帯の連結作業は時間がかかるので硬化が遅いのは好都合です。しかも接着力が強いとなるとさらにありがたいです。私にとってはこのリモネン系は連結履帯専用接着剤ですね。良い香りがするのはほんのついでです。

履帯の連結

つないだ履帯がまっすぐになるように定規などで両側からはさんでまっすぐにします。今回はスティックヤスリをつかいました。だいたい接着剤を流しながら全部のコマをつなげるのに20~25分ほどかかりました。時間をちゃんと管理しないと行けないので時計を置いてチェックしながら進めます。

揮発硬化待ち

履帯はだいたいゆっくり曲げれば曲がってくれるくらいの堅さになるまで乾燥させます。今の部屋の温度(20度)でだいたい1時間くらいでしょうか。乾燥待ちの間にもう1本の履帯を並べて準備します。

履帯の巻き付け

履帯の巻き付け

いよいよ巻き付けです。まずは車体に車輪を差し込みます。一部ガバガバの転輪もあるので、そこはマスキングテープなんかで太さを調整して抜けないようにしています。次に履帯を真ん中あたりで半分に曲げます。ゆっくりと曲げてやればちぎれずにキレイに曲がってくれます。これを誘導輪の側から差し込んでいきます。

履帯の巻き付け

上側の履帯が起動輪に到着したら起動輪の歯を履帯にひっかけて起動輪を回して引っ張ります。これで通しにくい隙間も履帯が通貨してくれました。下側の履帯はそのまま起動輪に合せ、起動輪の歯にひっかけます。最後が起動輪の歯で合せるので、ピッタリとくっついてくれます。最後の連結箇所は起動輪の歯に接着剤が付かないように注意しながら接着します。この時使う接着剤は硬化の早い普通の流し込み接着ざいです。

形を整える

履帯の形を整える

フェンダーと履帯の間にまるめたティッシュを押し込んで履帯が垂れている様に形を整えます。履帯は接着剤が揮発することで少しだけ縮みます。そのためこの状態では少しだけ大げさに垂れている方がいいですね。

反対側

反対側の履帯の組み立て

反対側も同様に連結します。2つめは慣れているので連結作業も20分かからないで終ります。でも乾燥には1時間待たないといけないので、まぁYoutubeでも見て隙をつぶしましょう・・・って、昔の私ならここでたぶん主砲を作りにかかるのですが、まぁ、今は無理しないでのんびりいきます(;^_^A

履帯の組み立て

翌日(つまり今日ですが)固まった履帯を外してみます。起動輪といっしょに引き抜けば外れてくれます。車輪も接着していないので、外すことが出来ます。これで車体、車輪、履帯を別々に塗装することができます。楽ちんですね。

履帯は接着剤の乾燥にともなって縮みます。1箇所につきかりに0.01mm縮んでも全体で1mm程度縮むことになり、二度とはまらなくなります。ですからそれを防ぐために外した履帯はすぐにはめ戻します。このまま他の工作をする間ずっとはめっぱなしにしてこの形で固まってもらいます。次はいよいよ主砲のくみたてですね。

(全作品完成まで あと117)

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